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やる気のない市民オンブズマンなんて、さっさとやめちまえ。

大阪の市民オンブズマン『市民グループ見張り番』(以下、『見張り番』)の結成30周年を祝ったイベント。今から1年以上前に、『全国市民オンブズマン連絡会議』(以下、『全国市民オンブズ』)のブログに掲載され、Twitterにも呟きが載せられていた内容だが、今もなお、この記事を読み返すにつけ、『見張り番』は此処まで堕ちたのか、という感想を抱かざるを得ない。一体、『見張り番』の弁護団は、何処をどう見て「30年前よりも大阪の行政は出鱈目でなくなった」と思ってこの様な発言をするに到ったのか。『見張り番』の東池義輝・一柿喜美両代表は勿論のこと、弁護団代表の坂本団(まどか)弁護士、それと来賓として迎えられた『全国市民オンブズ』の新海聡・内田隆両弁護士は、本気でそう思っていたのか。あまりにも、大阪で生活を営んでいる者達を馬鹿にしているのではないか、としか言い様がないし、その様な態度で居るのであるならば、最早『見張り番』の市民オンブズマンとして価値は無として、解散すべきではないのか。

『大阪維新の会』(以下、『大阪維新』)に取り込まれたのではないか、という意見も見受けられるが、筆者個人の意見としては、最初から新自由主義(ネオリベ)としての基本姿勢として、『見張り番』と『大阪維新』とは同一方向のベクトルを向けていたとしか認識していないし、そうでなければ、2011年に大阪府知事&大阪市長選挙で『大阪維新』の候補が当選した時に、この様な祝福記事を載せる様な行為はしないだろう。

反橋下徹アピールも、これでは霞むというものであり、所詮はしょっぱいプロレスの様なものでしかない、としか言い様がない。現実、松井一郎・吉村洋文両首長での大阪での行政に対して、何らコメントすら出せない辺り、闇の深さが解りそうなものだ。

だから筆者は、「『大阪維新』は、関西のマスメディアと市民オンブズマン『見張り番』が連れてきた」という態度をずっと持ち続けているし、もしかしたら、表には出さないが他にも疑問に思っている方も居られるのかもしれない。こうした疑問を晴らし、現状に対する反省の意味合いも込め、代表的立場に居た松浦米子氏らは表に出て何かしら発信しなければならないのではないか。

最後に。今でも、2005年に投稿されたこのブログ。今は更新されていないが、かなり示唆に富んでいるので取り上げ、今回のノートの筆を措くこととする。

このブログは、永久保存するだけの価値がある。

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