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「勿体ない」の何がいけない?ミニマリズムも良し悪しかw

昨今の断捨離とミニマリズムブームに乗っかって、昨年の暮れに断捨離に挑戦してみた。
…ところが、やってもやっても、捨てても棄てても、部屋も頭の中もスッキリした気がしない。

でも、これ以上やると本当に何もなくなる!

ふと、私が読んだ断捨離本を書いたのがお若い方だったことを思い出す。 これって熟年世代や高齢者も同じ発想でいいのだろうか? ちょっとイヤな予感がしたので念のため「断捨離 50代」でググってみた。

すると、どうやら断捨離にも依存症ってのがあるらしいことが判明。

…あぶないあぶない。家ごと棄てるとこだった(^^;;

そして中高年の場合「二度と手に入らないものは捨ててはならない」。 あ! エレクトーンや自転車で表彰された症状やメダル、棄てちゃったよw  まあその辺はどうせ在ったって就職の役には立たないし。

さらに「いくらずっと使っていないからと言って、家族の不用品を独断で処分するのはご法度」。辛うじてやらなかったけど、やりそう! やってしまったら依存症って事なんだろうなぁ。

今回は依存する一歩手前で止められた。たぶんだけど、断捨離に踏み切る人には皆、運命・運勢を劇的に変えたいようなのっぴきならぬ事情があるのだろう。私の失業みたいに。


とりあえず衣類はいくらか処分できた。数年前までジーニストだったので、ちょっとずつ色目の違うものだったりとか無駄にジーンズが多い。でも近年はワークマンばかり履くようになってしまい、ジーンズの出番はなくなった。という訳で思い切って1本残してあとは処分。

はたと気が付くとトップス、特に冬物があまりない。
なんでだろうと考えてみたら、サイクルジャージで代用していたり、真冬の通勤では極厚シェルの下に直接アンダーしか着なかったり。

通勤でトップスを着なくなった理由というのが…旧職場の更衣室が大キライで、着替えの時短をしたかったから。
とにかく混雑してひしめき合う事と、その上世間話までしなきゃならないのが苦痛だった。日勤じゃない時はいいのだが、夜勤を外れてデイに異動になってからは、これが毎日。
あぁ夜勤だったらひとり落ち着いてスイッチ切り替えられるのに…そう思うと夜勤が出来ない事にますます屈辱感を覚えたのだった。

ちなみにジーンズ⇒ワークマンにシフトしたのも着替えが速かったからに他ならない(笑)
所持する服が偏っている理由は、そんなしょーもないところにあったりする。

偏っていると言えば、夏服の方が一向に減らせない。似たようなものは処分してもいいように思えるのだが…。
ただこのところ2年続けて夏が異常に暑かった。今年も猛暑ならば一日の間で何度か着替えることもあるだろうから、すぐには捨てず様子を見ることにする。


といった具合なので、結局人生変えるほどの断捨離は出来ずじまい。
まぁ何が何処にあるかを可視化できただけでも、良しとしよう。

ちなみに去年の話を今書いているのは、思ったことを日記程でもなくメモに書き殴った物が溜まってしまい、Wordに打ち込む作業をしていたから。
これも一気に片づけたかったのだけど、まるで進まない。

これでは当分、人生拓けそうにないねぇ~(苦笑)

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