IT音痴が300日掛けてようやくExcelをモノにした話
思いのほか長期戦になってしまった日商PC検定データ活用3級(Excel)の挑戦。
当初の予定では、プー太郎期間中の先月いっぱいでケリを付け、合格するつもりでした。
ところがあと少しでイケそうと思うと練習問題で躓き、それを2、3回繰り返してつい1か月も引っ張ってしまい…かと言ってプー太郎を浪人するわけにも行かず。
新人研修真っ只中で頭が絶賛パンク中の今、このタイミングでの受験と相成りました次第です。
パソコン教室でExcelを始めてから4カ月目。
とは言っても、その前からYouTubeなどで独学を始めてはいました。
(教室ではWordを先に履修していて同時進行できなかったため)
Excelそのものは奥が深くて面白いし、楽しく勉強できたつもりでした。
ただやはり試験の傾向と対策となると、操作以外のテクニックも必要になるものなんですね…
まず練習問題(模擬試験)を始めた頃は、設問・問題文の意味が理解できず1点しか取れなかったり。
項目軸って?系列って何??
グラフの作成・編集操作はちゃんと出来ていたはずでしたが、
その前に問われている内容がわからず、ここで頭が真っ白になったのです💦
おかしいなぁ…学生時代、国語だけは自信あったんだけど…
そしてやっと設問を理解できたところで、今度は試験独特?の決まり事を見落として、また点を失ったり。
例えば表内すべての整数にカンマを入れる「桁区切り」を忘れると、前後の設問全部0点になってしまう。
あとオートフィルやコピペで表内の2重線を消してしまっても減点。
そのほか、ファイルの保存忘れとファイル名違いは0点、sheet名の変更忘れもsheet内丸々減点になります。
そして実は、試験で書式の違いが問われるのはWordだけで、Excelでは関係ないと思っていました。が、甘かった。
タイトル、表やグラフ内の記号(コロン、%など)の全角・半角などには、またしても泣かされました。
また文書で言う「書式」のほかにExcelで言う「書式」も、指定通りに設定しないと大幅減点になります。
この日付のセルは、入力すると勝手に和暦で表示されるよう書式設定されていました。
しかし他sheetではm/dのため、表記を揃えなければなりません。ちょっとした引っ掛け問題です。
…ちなみに、私はExcelの表計算を仕事で使ったことがありません。
日々使って慣れている人って、こういう書式の違いにいちいちピリピリしないものなんでしょうかね?
それとも暗黙のルールに従い意識せずとも書式設定できてしまうものなのでしょうか??
まぁ兎にも角にも、試験対策だから覚えるしかないと割り切って。。
かくして、ついに受験当日を迎えました。
若干、仕事疲れで脳内酸欠気味ながらも、事前に飲んだコーヒーだけを頼りに、本番に臨みます…
結果は…知識科目93点、実技科目100点で合格🎊
実技満点は、自分でもびっくりでした!!
実は通っていたのが日商の教室のため、受験会場はいつもの教室。
慣れた会場で受験できる分だけ、他の受験者より恵まれているとは思います。
ただやはり、自宅学習を欠かさなかった事も勝因のひとつでしょう。
私の場合、自宅で使った教材は
①テキスト(日商の教室用)の表をすべて自宅PCで入力し、演習
②データ付きの教材(市販のFOM出版)でデータベースの追加演習
の2本立て。
やはり練習用データベースがフリーでは入手しづらいため、小計機能やピボットテーブルは市販の教材を併用しないと充分な練習ができませんでした。
ともあれ、これでパソコン教室を本当に卒業です。
講師は「文書(Word)・データ(Excel)ときたらPowerPointもありますよ♪」と糊代設定してくるのですが(笑)、
私は「脳内CPUが限界なので」と逃げてきちゃいました💨
本当にこの11か月、ITもパソコンも判らない状態から、我ながらよく勉強したものだと思います。
どれくらい解っていなかったのかというと…これくらい↓↓
講師の皆様には、心から感謝してもし足りないんですよ!
(ホントは菓子折りでも持って行きたかったくらい)
さ、これでタスクがひとつ片付いた。
ここからWebライティングとサイクリング協会案件に集中しよう♪
…あ、新人研修も(笑)
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