見出し画像

犬の遺伝子

 特に犬好きでもないのにまた犬の話かよ。と思いつつ犬の話です。先日の日経に犬の遺伝子の話が出ていた。麻布大の研究によると、犬は進化の過程でストレスホルモンに関わる遺伝子が変化し、人といても強いストレスを感じなくなったという。

 遺伝的にはオオカミに近い柴犬などのグループよりも、オオカミから離れたプードルなど欧米犬種の方が人への依存度が高いとのこと。

 実験では餌が入っているが自力では開けられない容器を与え人の方を振り向く時間を図ったところ、柴犬グループは36秒、プードルグループは16秒かかったそうだ。その他の実験でもプードルなど欧米犬種の方が、人を見る回数が多かったらしい。

 犬の祖先のうち人に良く懐いたものから家畜化され、次第に進化していったのだろうが、その中でも特に欧米犬種の方がより人に慣れていったのだろう。

 そうすると、より人に懐くのは欧米犬種なのか?豆柴はどうなの?個体差はあると思うが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?