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数字に魅かれて

 記事を見て。ゼロカロリーとか100%とか広告や店先には消費者が魅かれる数字が溢れている。

 それらの数字は我々の購買意欲を刺激する為の宣伝文句ではあることは何となく分かる。でもそういう数字が購入の動機付けになっていることも確かだ。数字は、我々に対しお墨付きを与えてくれるものであり、消費に対する免罪符にもなり得るものなのだ。

 考えて見れば、数字はただの事実の表示に過ぎない。場合によってはさほどの意味がないものもあるかもしれない。つまり我々は数字というものに弱いのだ。

 スーパーでは100円だと買わなくても98円だと買ったりする(アメリカあたりだとこの表示99になるのは面白い。)のも数字に魅かれてのことだろうと思う。

 レモン50個分とか乳酸菌何億個とかの表現も我々の購買欲をくすぐるし、成分表示の塩分とか糖分とかも気になる数字である。

 どの数字に意味があるのか?見極められる賢い消費者にならねば。







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