イギリスのエリザベス女王がご逝去されました。ご冥福をお祈りします。

　女王陛下がご逝去される少し前、バッキング宮殿上空に二重の虹が現れ、話題になったそうです。イギリスの人々は女王陛下がお渡りになる為に虹がかかったのではと驚いたそうです。

　このニュースを見て数年前、我が国の天皇陛下が即位礼正殿の儀を行った日のことを思い出しました。その日午前中降った雨が上がり、儀式に間に合わせるかの様に東京上空に虹が現れました。日本の国内では陛下の門出に対する明るい吉兆が現れたのは天も祝福しているのではとの声が多く上がっていました。

　2つとも単なる偶然と言ってしまえばそれまでかもしれません。しかし、高貴な方のご逝去やお祝いに、天がそれなりの兆しをしたのだと言う意見には何となく納得してしまいました。

　近年あった2つの事例に過ぎないのですが、人智の及ばないものを感じてしまいます。自然は時に不思議なことをしますね。