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#002 〜音楽を始めたきっかけ〜 モチベーション 〜

前回の続きデス〜

私はウクレレチームを持っています。
隔週土曜日にレッスンです。

夏にはウクレレのイベントや冬にはクリスマスパーティーなど、発表の場もあり、それらに向けて課題曲をみんなで選定したりします。

曲が決まればスコアを書いて、ひたすら練習します。

この曲はこんな奏法で弾きましょう〜
とか、ここはブレイクしましょうとか。

みんな譜面にメモしたりして。

レッスンが終わると次のレッスンは14日後。

前回と同じ曲を復習すると、

お〜! ちゃんと練習してきたね〜
っていう人と

あちゃ〜 練習怠ってたなぁ〜
ていう人もチラホラ(笑)

聞いただけで分かってしまいます。

その時

あ~!

小学生の時の私は、週に1度のピアノレッスンは嫌いでは無かったけれど、それ以上に遊ぶのも忙しかった。

たまに練習を怠り、

ヤバい! 練習あまりしなかったなぁ〜

と 恐る恐るレッスンに行くと、

井上先生は

「練習してないわね〜」

当たり前だけど、バレてしまうのだ。


ウクレレやってて思い出した。

先生はこんな気持ちだったんだろうなぁ〜 と思うと、申し訳ない気持ちになった。

そうなると、練習が面倒になり

辞めてしまおう〜

ってなる事が多いと思う。

モチベーションが下がっている証拠だ!

そういうタイミングは当然私にもあった。

ピアノを始めて4年目位の、小学校3年生の時だった。

それでも4年続けているのは長いほうだ。

それには理由がある。

井上先生は演奏がうまくいくと、物凄く褒めてくれるんです。

褒められると当然嬉しい

基本、怒らない先生だったのが良かった。

聞いた話で、演奏している手をひっぱたく先生がいたとか。

そりゃモチベーション下がって辞めちゃうわ。

ピアノが悪いのではなく、先生が悪くて辞めてしまうってのは本当に勿体ない。

井上先生で良かった(^o^)

しかし、そんな私でもピアノを辞めたくなった。理由は思い出せないんだけど。多分遊びの誘惑だろうと。

すると練習は疎かになるし、モチベーションの下がった私をレッスンしても先生はつまらないだろうと思う。

ただ、井上先生は凄い!

私に連弾を勧めてきた。

連弾とは、1台のピアノを2人で演奏する奏法である。
ラベック姉妹、、、まだやってるのかな?!みたいなやつです。

先生は低音部、私は旋律を弾くというのです。

翌週のレッスン迄に、旋律を練習してきて、レッスン当日

楽曲は今も忘れない、軍隊行進曲!

余談だけど、うちには小さい時からレコードプレーヤーがあって、レコードの数は少なかったけど、その中で何故か軍歌特集のレコードがあり、軍艦マーチや雪の進軍などを好んで聞いていた(笑)


本題に戻りますが、

初めての連弾

2人でやるから、当然音圧は2倍!倍音も含めたらそれ以上かも。

先生のリズムに合わせ、私が旋律を弾くと、身体がゾクッとする程魅了された!
先生の伴奏がメロディを引き立たせるんです。

やっぱりピアノは楽しい〜♫

モチベーションが一気に上がった!

井上先生はモチベーションコントロールの天才だ!

って、今になって気付いた。


相手を喜ばす引き出しを沢山持つのは良い事ですね。

このお陰で、結局高1の終わりまで習ってしまった。

辞めた理由は、クラッシックでなく、ラグタイムピアノというジャンルのピアノの練習がしたく、先生に相談すると

ジャンルが違うので、教える事が出来ない。
あなたはもう1人で練習出来るから頑張りなさい、と。

それから、ラグタイムピアノと言えば、スコットジョップリンが有名で、スティングという名画全般で使われています。オススメ映画ですよ。

スコットジョップリンの譜面を買ってきて、ただひたすらに練習した。

この練習が、後にA-JARIとの運命的なきっかけに変わるのである。


つづく (反響があれば(笑))

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