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ピンクの薔薇のような人になりたい



なぜか昔から、さまざまな節目の時に周りの
人たちから ピンクの薔薇の花、あるいは
ピンクの薔薇に関連するアイテムを贈られる
ことが多かった。

今日はそんな思い出を振り返りながら、
心に浮かぶことを気ままに綴ってみたい。




ピンクの薔薇の思い出


一番最初に私にピンクの薔薇の花を プレゼントして
くださったのは、中学校の国語の先生(女性)だった。

あるコンクールで入賞し、そのお祝いとして
3輪の薔薇をプレゼントしてくださったのだが、
今もその時のことを思い出すと感謝の気持ちが
込み上げてくる。


その次に ピンクの薔薇アイテムをくださったのは
大学進学で上京する時、
「頑張ってね」と、
ピンクの薔薇が描かれたハンカチを
きれいな包装紙に包んで 贈ってくださった
高校時代の女性の先輩。
笑顔の素敵な、いつも優しい先輩だった。


そして大学時代は これまた縁あって、
ピンクの薔薇が大好きな ゼミの恩師
(これまた女性)の下で学問に励んだ。

そんな恩師がある時、水彩絵の具で描いた
ピンクの薔薇のポストカードを
プレゼントしてくださったことがある。

恩師はお父様が画家で、ご自身も水彩画家として
ライフワーク的に 今も絵を描き続けておられる。

大学卒業後も ずっと尊敬申し上げている
大好きな師匠だ。




ピンクの薔薇の誓いを胸に


さて、そんな私はその後も ピンクの薔薇の花を
育てる人に恋したり、薄ピンクの薔薇模様が美しい
ジャガード織りの生地でブラウスを自作したり、
気づけば「ピンクの薔薇」が人生の重要キーワードに
なるような日々を過ごしてきた。

薄ピンクの薔薇の花びらのように
柔らかく しなやかに、
それでいて凛とした品格もある、
そんな人に なりたいという誓いも抱いてきた。

だけど 人生の折り返し地点を過ぎても
まだその理想には程遠い自分に 愕然とすることばかり。

萎れて元気が出ない日もあるし、
咲こうにも 思うように咲けないつらさに
ジレンマを抱える時もある。


それでも 目指したい。

いや、だからこそ 目指したい。

愛らしい気品を備えた ピンクの薔薇のような心を持つ、
そんな私へと 進化していきたい。

これからも挑戦の日々はつづく。

けして焦らず マイペースに。




ここまでお読みくださった全ての方に 心より感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(__)m


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