MBAに通いながらバイトで経験を積むという生き方②

MBAに通いながら、バイトやインターンで経験を積む。
俺が導き出した一つの答えだ。

前記事に書いたように、これからは修士以上が評価されてくる時代になる(と俺は踏んでる)。
だから、とりあえず修士は行く。しかし文系院卒を積極的に取りたい企業など、外資系の一部くらいしかないだろう。
外資を狙っても、俺程度が優位に立てる世界じゃないのは重々承知している。

それなら、と俺が考えたのは、「院生をやりながら、実践的なスキルを得る」というスタイルだ。
企業側は高学歴の学生を欲しいだろうが、それと同時に、現場に適応しやすい人材を欲しいと考えているだろう。
もちろん最初はメンター付きの教育もあるだろうし、何でもかんでも任せられるということはないだろうが。
それでも、ある程度理解のある人間を欲しいというのは、俺が人事でもあたりまえに思うことだ。
だからその業界に関連する資格を評価するわけだし、インターンやバイトでも、近しいものであれば評価の材料になるだろう。

俺は、不動産業界を狙っている。住友林業とか、系列のレジデンシャルとか、三菱地所レジデンスといったところだ。ゲームや出版も視野にあるが、それは会社として魅力を感じるだけであって、業界としては不動産がもっともよいと考えている。

ゆえに、不動産会社や営業店等々でアルバイト、有給インターンに勤しむ。
そうしながら、合格した大学院に通う。
これが就職・学位、いずれもスマートにアドを獲得できるメソッドだと思う。

武器はあるに越したことはないので、学部3〜4年で宅建は取っておきたい。できれば賃管もだが、これはキツイかもしれない…。

俺は自分の納得できる道を考えたつもりだ。
のちに後悔することもあるだろう。
数学あたりに躓いて、やめたくなることもあるかもしれない。
2年間、まともな社会人になれないのは、精神的にクることだってあるはずだ。

けど、それでも、俺は学部卒のままでいるほうが嫌だ。恥辱とさえ思う。
他人を差別することはなくとも、俺がそうであるならば、どうも「程度の低い人間」に思えてしまう。
大したことのない人間に思えてしまう。

俺は凡人だ。なんの目立ったスキルもない、いやさ人より劣るところも多い人間。
そんな凡人であるからこそ、自分が満足できる経歴だけは得たい。

だから俺は、普通の大学生が経験することのない、MBA進学という道を選ぼうと思う。

おわり。

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