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2021年に出会ったお気に入りミステリー3選

こんにちは。ちゃづつです。

2021年に出会ったお気に入りミステリーをご紹介。

映画・読書・Amazonプライムからピックアップ。

映画編

『鑑定士と顔のない依頼人』 The Best Offer

物語の始まりは、ある鑑定依頼。引き受けたのは、天才的鑑定眼をもち、世界中の美術品を仕切る一流オークショニア、ヴァージル・オールドマン。それは、資産家の両親が亡くなり、屋敷に遺された絵画や家具を査定してほしいという若い女性からの、ごくありふれた依頼のはずだった。 ところが──依頼人は嘘の口実を重ねて決して姿を現さない。ヴァージルは不審を抱きながらも、断ることが出来ない。なぜならその屋敷の床に、もしそれが本物なら歴史的発見となる、ある美術品の"一部"が転がっていたのだ。ヴァージルは密かに持ち帰った"一部"を調べると共に、依頼人の身辺を探るのだが、屋敷を訪れるたびに新たな謎と立ち向かうことになる。果たして奇妙な鑑定依頼の本当の目的とは──?​ Amazonから引用

映画を見ていて最後に、騙されたー!!って喜べる私みたいな人、そんな人にオススメしたい映画です。

映画って、邦画のタイトルをわざわざ付けない方がいいのに、って思いませんか?

読書編

『三面記事小説』 著者 角田光代 

実際に起こった事件の記事をもとに、その背景や取り巻く人間関係をストーリーにした6つの話からなる短編集。一応、フィクションってことにはなっているけれど、新聞記事になるような事件がベースなので、かなり読んでてゾワっとします。著者さんの描き方がすごいので、ストーリーに入り込みます。

Amazonプライム編

『ODD TAXI』

もともとは、テレビアニメだったんですね。今はAmazonプライムで見ることができます。

セイウチの姿をしたタクシー運転手が、キャラの濃い目のお客を乗せていく物語。セイウチの運転手ってだけで、キャラは濃いですが、アルパカの白川さんのキャラクターもなかなかです。色んな登場人物(動物?)がいて、それぞれのバックグラウンドは全然違いながら、伏線だらけで、最終話まで一気に見たくなります。アニメといって最初は斜に構えてたけど、話の中身は、現代社会の闇だったりします。


いかがでしたでしょうか。秋の夜長にぜひどうぞ。

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