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♯6 「4年間で50社」受けて転職

昨年の夏に、15年以上勤めた会社を辞めて転職をしました。
タイトルの通り、なんとなくユルい転職活動を始めてから4年間でちょうど50社を受けた末、現職にいたります。

受けた企業の数が多いか少ないか、活動をしていた期間が長いか短いかは人それぞれの感じ方かと思いますが、今回はそんな私の転職活動の歴史を少し振り替えってみたいと思います。

※あくまで、超私見です


4年で50社→月1社ペース

「4年で50社」と聞くと、多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれかと思いますが、均してみると「月1社」くらいなんですよね。

もちろん転職市場の繁閑にも左右されますが、ごくごく一般的な手法で転職活動をする中では特段急ピッチではないハズです。

私の場合、「勤務地に制約あり」で転職活動をしていたことがボトルネックになっていました。

実際に面接が進んでいくうちに「勤務地の制約を外せませんか?」というご相談をいただくことも何度かありました。

そんなこんなで、結果的に「ユル転職活動」のような日々をすごしていました。

ただ、「勤務地に制約あり」を外したとて、転職活動が早く終了したかと言われると、そこまでのものではないかなと思っています。

私見です。

書類選考

「転職市場での書類選考通過率は10%程度」と聞いたことがあります。本当かどうかは知りません。

私の場合は…

的確に準備すれば、書類選考はある程度通過する

と思っています。

私は前述の通り「勤務地縛り」により、業界や業種を絞らずに活動をしていたので、その中での書類通過率としては“まずまず”の実績だったと思います。
(累計すると50%弱?たぶん…?)

前職は専門職ではありませんし、特殊な資格や高度なスキルをもっているわけでもありません。

言ってしまえば…何もありません。

だからこそ、スポットライトをあてられそうな、考えうるすべてのタイトル(経験)を、汎用性のある基本フォーマットとして用意しておいて、相手先によって「どこを強調するか」や「何を見てほしいか」の組み立てを変える…そんなイメージでしょうか。

当たり前のことですよね(苦笑)

書類の内容ベースで一次面接の話題の半分程度に影響してくる場合もあるので、実質、「書類選考=一次面接の半分くらいまでを含む」だと思っていました。

面接

「8割準備、2割相性」な気がしています。
※しつこいですが私見です

「8割準備」の部分は自分次第ですし、事前の練習で、想定質問の回答練習→トークの深掘り、話し方や表情など、どうにでもなる要素だと思います。

しかし厄介なのが「2割相性」の部分です。

こればっかりは「人間 対 人間」 なので、面接という短い時間ではなかなかどうにもなりません。

それは「面接官→私」はもちろんですが、「私→面接官」も同様です。

使う言葉のチョイスや、ちょっとしたニュアンスで受ける印象。言い方、全身から溢れ出る何か。

お互い人間ですからね…「無理なものは無理」なのでしょう。

例えば…

面接の途中から突然タメ口になる方。私はちょっと…好みません…。
※「最初からタメ口」だとなおさら…

面接を受けに来た相手に対しての敬意が感じられないことが多いと言いますか…。

「敢えてのタメ口で面接する」という方もいると思います。何かしらの意図があってのことであれば、半分わかりますが、基本的にはモヤモヤしてしまいます…

※超私見なのでお気になさらずです
※もちろん「面接をする側、受ける側」の立ち位置はわかっています

とは言え「タメ口」でも敬意や誠実さを感じる方もいることは事実なので、結局のところは「人間」なのでしょうね。

というモヤつく話題はまぁいいとして…私は面接では「面接官と一緒に笑えること」を意識しておりました。

…長くなりそうなので、それはまた別の投稿でちゃんと書こうと思います。

一緒に働きたいかどうか

最終的にはここにつきると思います。

実際のところ、内定を頂いたけど辞退させていただいたこともあります。

その理由は「待遇面」が原因となる場合もありましたが、「実際に中の人とお会いしてみて、一緒に働きたいと思えなかった」というものが何度かありました。

それこそ面接と同様「相性」です。

事前のリサーチなどではわからない、本当に中の部分。社風や、その社風に影響された個人の人柄なんかもそうかもしれませんね。

出るんですよね、全身から。「社風汁」が。

これもまた、具体例とともにまた別の機会に投稿したいなと思います。


以上、ざっくりとした転職体験記のようなものでした。
ではまた。

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