【ディズニー度、遺跡度は?】フランス・イタリア 主要都市比較① 街並み

こんにちは、ゆーきです。

2024年2月に、フランス、イタリアの主要観光都市に同時に旅行に行った経験をもとに、現地の都市間の違いについてまとめてみます。

私が行ったのは、
フランス…パリ、ヴェルサイユ、レンヌ、モン・サン・ミシェル
イタリア…ヴェネツィア(本島、ムラーノ島、ブラーノ島)、フィレンツェ、ピサ、ローマ

です。
結論、それぞれ違った雰囲気を感じられたので、色々な都市に行って良かったな、と感じました!
今回は各都市の特徴をランキング形式にしてお伝えしてみます。

旅行で重視するポイントは人によって違うもの。だからこそ、自分の重視するポイントはどこの都市が高いのか、事前に知りたいですよね。
この記事がヨーロッパ旅行でどの都市に行こうか迷っている方の参考になれば幸いです。
では早速行ってみましょう!

目次
①街並み
②人となり
③治安
④食べ物

この記事では、
①街並み
について書いていきます!

・ディズニー度
1位 ヴェネツィア 95点
2位 フィレンツェ 90点
3位 レンヌ 80点
4位 ピサ 65点

ディズニー度部門の1位はヴェネツィア!!
海に浮かぶゴンドラ、大人数を乗せて走る水上バス、汽笛を鳴らす船たちは、ディズニーシーさながら!それでいて建物の街並みもお洒落で、迷路のような細い路地が入り組んでいます。路地を歩いていると、道が続いていると思っていたのに細い運河が目の前に現れて事実上の行き止まり!となることも多々あり、街歩きだけでアトラクション感覚があります。
ブラーノ島に行けば、色とりどりのカラフルな家を運河とともに写真に収めることができてSNS映え間違いなし!

ヴェネツィア本島の運河 ゴンドラがおしゃれに漂っています

特に、世界三大カーニバルの1つである「ヴェネツィアカーニバル」では、世界中から物好きな変装家が集まり、サン・マルコ広場を中心に、中世の仮面舞踏会に迷い込んだ感覚になります!イケメンや美女の外国人がゴージャスに仮装して練り歩いており、希望すれば一緒に写真も撮ってくれます。ディズニーのパレードのような空間でした!(実際、美女と野獣がいました笑)ということで、カーニバル期間に行けるのであればヴェネツィアには100点をあげたいですね!

サン・マルコ広場に現れた美女と野獣

ディズニー度部門の2位はフィレンツェ!!
街中がディズニーランドのようなお洒落な雰囲気。ローマ、ピサにも言えることでしたが、イタリア中部は、年季の入った建物は1階が高くて門が大きく、立派な造りに圧倒されます。

ディズニー度部門の3位はレンヌ!!
写真はレンヌ駅から3駅ほど離れた、毎週土曜に開かれる朝市の最寄駅です。緑の窓など、どこか見覚えがあるような?道に斜めにせり出した建物が特徴的で、不思議の国に迷い込んだような、、、
ただ、場所によっては汚い路上や落書きが少し目立つことや、広大な範囲が同じ街並みかというとそうではないように感じたので、上位は譲りました。

レンヌの朝市付近。木造?の家が続いている

ディズニー度部門の4位はピサ!!
フィレンツェと同じトスカーナ地方で、建物の雰囲気は似ています。街中全体がお洒落なフィレンツェには敵わないながらも、素敵な街並みです。

・遺跡度
1位 ローマ 90点
2位 モン・サン・ミシェル 85点
3位 ピサ 75点
4位 フィレンツェ 70点

遺跡度部門の1位はローマ!!
コロッセオ、フォロ・ロマーノといった世界を代表する歴史的巨大建造物があることはもちろん、街並みを歩いていると至る所に遺跡や教会、銅像、広場が現れます。建物の色使いは他のイタリアの都市とは異なった「遺跡のような茶色」が多かったです。
これほど巨大な建造物たちを大昔に作っていたことを考えるとロマンがあります!
また、「遺跡の都市」ローマについて、他の視点で特徴的なポイントは、様々な時代の遺跡が混在しているところです。紀元前何百年の巨大遺跡があるかと思えば、様々な時代の遺跡が点在しています。日本で言えば、奈良の東大寺、京都の金閣寺、鎌倉大仏、皇居が一挙地に結集した感じでしょうか?
繁栄と衰退、次の繁栄と、膨大な期間をローマで過ごした天文学的な数の人々に思いを馳せるのもまた、ロマンがあります。
さらに、バチカン市国も徒歩圏内なのでローマに含めると、キリスト教最大の宗派であるカトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂は圧巻です。レトロな遺跡というよりは、きらびやかな巨大教会かもしれませんが、ヴェルサイユ宮殿よりも圧倒的に高い天井とクーポラはぜひ一見したいところです!

遺跡度部門の2位はモン・サン・ミシェル!!
海に浮かぶ島、モン・サン・ミシェルまでは、バスか、馬車か、徒歩で向かいます。島が近づくにつれて大きくなる姿はまるで異世界。大潮の満潮時付近は、ほとんど海に囲まれていました。島内は修道院を中心に同じ茶色の色使いがされていて、統一感もあります。
そして修道院の内部は圧巻!美しい写真スポットが多い中で、薄暗い地下(修道院の地上階の定義は難しいですが…笑)も印象的で、まさに「遺跡」です!

遺跡度部門の3位はピサ!!
ピサといえば斜塔ですよね。これが目的でピサに来る人も多いのではないでしょうか?登ってみるとやはり特別感があり、最後の急な階段を急いで登ると目が回ってしまいます。塔自体の重さで少しずつ傾いているようで、いつか危険なため登れなくなってしまうそうです。大昔から少しずつ傾いている遺跡に登れるなんて、貴重でありがたいことですね。

遺跡度部門の4位はフィレンツェ!!
フィレンツェもローマのように遺跡にあふれていました。街を歩いていると教会や宮殿が次々と現れてきます。計画時は、時間がなくて行けないね、と話していたスポットも、道すがら通れて、ついでに観光することができました笑

いかがでしたか?
フランス・イタリアの主要観光地の街並みはどこも特徴的でした。他にも、現地の人となり、食べ物、治安といった様々な点で観光地を比較した記事がありますので、ぜひご覧ください♪

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