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カフェインの副作用

カフェインのメリット/デメリットについてまとめる。まとめることで、今後カフェインに頼りたくなってもこれを見て特性を思い返すことが出来るようになる。


メリット

  • 集中力が増す

  • 連想が止まる

  • 疲れなくなる

    • 空腹にならなくなる(忘れられる/意識しなくなる)

  • 雑音が気にならなくなる

  • 好奇心旺盛になる

  • おいしい

    • 好奇心を満たせる


デメリット

  • 身体的不快感

    • 体が痒くなる

    • フケがでる

    • 爪がボロボロになる

  • 利尿作用

    • トイレが近くなる

  • 夜に寝られなくなる

    • 睡眠不足により、次の日のパフォーマンスに著しい影響を与える

    • 睡眠が浅くなる

  • 不随意な行動が増える

    • 睡眠にならない行動が有効に使われるとは限らない

  • 普段より一層細かなことに注意が向く

    • 道に落ちているものに注意が向く、立ち止まる回数が増える

    • インターネットで調べ物が止まらなくなる/やめられなくなる


特記事項

  • 集中力が増す

    • 嘘である。いや、一概に嘘とは言い切れないが、それはカフェインの特性のいち側面に過ぎない。本当の効果は頭の中で四六時中鳴り響いている雑音/連想を止めることにある。

    • そのことによって確かに集中状態になったと錯覚は出来るのだが、実際はハンドルとエンジンを等価交換したようなものなので、全速力で壁に突っ込むような挙動をとることが確認される。

    • 凡例的に言えば、勉強をするためにカフェインを摂ったのにそれがむしろ動画を見る/発掘することの方に集中してしまった!といった事態となる。

    • 恐らく、疲れなくなる+空腹を忘れる+雑音が消える=集中力が増した!と勘違いしているのだろう。実際にはこれらの特性で強制的に集中状態を維持させられているに過ぎない。

    • 実はカフェインに頼らなくてもこれらの条件を満たすことは可能である!

      • よって、わざわざ強大すぎるデメリットを背負ってまでカフェインを摂取する論理的な理由はない。

  • 連想が止まる

    • これは多くの人にとっては自覚しづらい効果だと思う。

    • これにより、ノートやメモを使えない場所での集中が可能となる

      • …だが、理論値レベルであり、実践レベルに落とし込むにはごく短時間の社交会のような場所に行かざるをえない場合などに限られるだろう。

    • ていうか、普通にメモに連想ごとを書き散らすだけで事足りる

      • よってこれもメリット足りえない。

  • 疲れなくなる

    • これがカフェインの唯一にして最大のメリットである!

    • なので、世間一般のプロパガンダとは裏腹にカフェインは知的労働より肉体労働に向いている!

    • とはいえ、この効果も一時的なものであり、そのツケは明日一日という代償によって換えられる。

    • 元気の前借りたる所以であり、その金利は(実質効率)/(実質反動)=(1/2)/2の体感300%にも及ぶ。

      • (というか実質効率が限りなく低い、むしろ低下しているせいなんだけどね…)

  • 好奇心を満たせる

    • これはどうしようもない!

    • これが現代の病理であり、資本主義の末路である。

    • 味のついたカフェイン水溶液を売るためなら奴らはなんだって行う。

    • その見え透いた甘言にほいほいと騙される阿呆が未だ地上に存在するせいでこの向精神薬物はこぎれいなパッケージとともに大々的に売りさばかれ続けているのである。

      • (やめてくれマジで…)

  • 体が痒くなる

    • これは個人の問題なのかもしれないが、カフェイン、また質の悪い炭水化物を摂取しすぎた時に背中・二の腕・ふくらはぎ・太腿あたりが猛烈に痒くなる。

      • インターネットで調べても情報が出てこない…なんで?

  • 爪がボロボロになる

    • これもインターネットに乗ってないが、我が身に起こる症状である。

    • つまり、爪の間が気になって噛まずにいられなくなってしまうということである。

    • こんなことを社会でカミングアウトした日には不潔な病原菌キャリアーの烙印を押されかねない。それゆえに一番オープンにしずらい特徴と言える。

  • 寝られなくなる

    • これ以上に単純明快なデメリットがあるだろうか?いやない。

      • 飲んだことを忘れていて布団の上でもんどりうって「なんか寝付けないなぁ…」などとひとりごちて時間を無駄にする

      • 朝起きれないせいで社会的生活が営めなくなる

    • 集中力のない残りカスみたいなアディショナルタイムにも関わらず睡眠という最高効率の回復行動に充てることが出来ないという重すぎる縛りがある。

    • よって出来ることは自ずと限られ、せいぜい動画サイトを巡回するか箍の外れた文章を書く、散歩するくらいである。

      • こんなにも悔しい時間の使いかたがあるだろうか?

    • さらに無理やり寝られたとしてもカフェインの効果が持続している限り睡眠自体にまでデバフがかかってしまう。

      • つまり、短眠・質が落ちるということである。

    • このデメリットを極限まで減らすため、珈琲タイムと洒落こむとすればできれば朝、しかも起きたてが理想である。


結論

  • カフェインはあまり摂るべきでない。

    • 特に集中するためといってカパカパとエナジードリンクを空けるといったことは愚の骨頂である。

    • しかし、好奇心を満たすためになら多少やむを得ない。

      • 必要経費と割り切ってしまうべきである。

      • その際もなるべく朝のうちに済ませることが肝要である。

以上、カフェインの効果についてまとめた。少しでも参考になれば幸いです☕


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