【TIMES】2020/03/20 12:50
春分 Vernal equinox

地球の赤道を延長した天の赤道と太陽の通り道の黄道がちょうど交差したところが黄径0度。
春分とは、太陽がちょうど黄径0度（春分点）に到達した瞬間のこと。

世界中で太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
日本では春分／秋分は祝日になっている唯一の節気。

二十四節気ジャーナルの第一号は春分からお届けです。

春分は啓蟄の次の節気で、啓蟄から始まる仲春の二番目。春のど真ん中です。

春はどんなものを食べたら身体にとって養生になるのでしょうか？？

春は青菜

飛騨では折菜という菜花が出回り、安価で買うことができます。折菜の苦味もまた、身体の中を綺麗にしてくれますから是非とも青虫になったようにムシャムシャと食べてくださいね。
富山県産のぷっくりとしたホタルイカと酢味噌で和えれば養生食の出来上がり！

また、キャベツやレタスも旬を迎えますから、サラダでムシャムシャ食べたいですね。生で食べることで食物酵素を沢山体内へと取り込むことができます。美肌、ダイエットにも◎◎
最近のお気に入りは、まるごとレタス一玉を手で割り、熱したゴマ油とお醤油を回しかけただけのサラダ。一玉ペロリです。

春の柑橘類と苺

春に旬を迎える柑橘類。
飛騨では柑橘類は採れませんが、スーパーマーケットの青果コーナーは全国の美味しい柑橘が他品種、柑橘祭りですね。お好みの柑橘を見つけてみるのも、楽しいものです。
私もつい最近、鹿児島で古くから栽培されてるタンカンを一箱お取り寄せして楽しんでいるところです。

そして、苺もまた青果コーナーでフロントを飾るクイーン。さっぱりとした酸味はこの時期体内で血液を浄化させようと頑張る肝臓を助けてくれます。
ビタミンCもたっぷり。

子供達が休校になってる今、日々食事の事を考えてるお母さんが多いかと思いますが、子供達と一緒に旬の野菜を探しにスーパーマーケットを巡ってみるのも楽しいものです。

それでは、次回は春あるある、花粉症、アレルギーなどについて書いてみようかと思いまーす。