若者たちと「遠足」に行ってきました。今年に入ってからだと第3弾、新年度になってからは第１弾です。行先は、2023年4月末にオープンした「大阪コリアタウン歴史資料館」です。

一緒に行ってくれたのは、同志社大学の特殊講義「記憶と継承の政治学」受講生の有志の学生たちです。今期もみんな意欲的で、遠足の計画にも目を輝やかせてくれていたのですが、予定の合う日が見事にパッキリ分かれてしまいました。なかなかみんな揃うのは難しい～

当日は朝から鶴橋駅に集合。私が集合場所の選定にしくじって、ちょっとだけ右往左往してしまいました。ごめんね～

駅から資料館へは10分くらい。スカーっと夏らしい天気。またしてもわたくしの念力で晴らせました。

コリアタウン歴史資料館は、商店街にちょこんとありました。

普通のお家くらいの大きさですが、上手に抜けをつくってあって、スペース以上に解放感のある設計になっています。居心地がいい！

奥にはカフェがあります。カフェは、建物の脇の緑あふれる小道から直接入ることもできるようになっています。

資料館右奥には（写真には写っていませんが）文庫もありました。関係の深い書籍がたくさん収蔵されていて、調査や研究もできそうです。

両壁面に写真や説明などが貼ってあります。その下にも資料類。真ん中のカウンターにも資料やPCがあります。

もとは猪飼野と呼ばれたこのあたりの歴史と、そこで暮らしてきた人たちの生活の様子がコンパクトながらわかりやすく展示されていました。

資料集と、おせんべいと、親族の呼び名クリアファイルをお土産に購入しました。

そのあと、すぐ近くにやはり最近オープンした「いくのパーク」を訪ねました。かつての小学校跡を利用した地域のための複合施設です。

すでに利用されている場所もあれば、これから整備するところもありという感じ？　小学校って大きな施設なので、隅々まで利活用して、地域内外の交流の場となるといいですね。

屋上の元プールは、BBQレストランになっていました！！

お腹が空いてきたので、商店街のお店へ。

早目の食事をゆっくりとって、満腹したあと、駅に向けて戻りました。

コリアタウンの商店街はアーケードがなく、パーッと明るい感じでしたが、鶴橋駅周辺は路地がうねうねあって、これはこれでなんとも雰囲気がある～

かつて鶴橋駅で乗り換えて近鉄沿線の大学まで遠距離通勤していました。ででもそこに通っている間に鶴橋駅から外に出たことは一度もなく、ホームでおいしそうな焼き肉の匂いを嗅いでお腹をぐ～と鳴らしながらふらふらになって帰る、という日々でした。今回、とうとう、降り立つことができました。( ´∀｀ )

翌週の週の授業では、簡単な遠足報告をしながら、おせんべいをお裾分け。またどこか遠足行きたいね。

最近、note に移ってきました。元ブログはこちら。