第180回MMS(2019/5/10対談)「人類学を学び世界中がつながる未来を志す」教育人類学者 井本ゆきさん

●ご挨拶と出演者紹介

三木:マインドフルマニュファクチャリングストリーミング第180回本日も始まりました。本日はZen2.0で色々お世話になった逗子の井本さんにお越しいただきまして、井本さんの色んな活動とか研究されてることを伺っていきたいと思います。本日はありがとうございます。

井本:ありがとうございます。

●enmono三木との出会いについて

三木:井本さんと私はこの番組にも出ていただい

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ルールのない学校~イベントレポート~vol.44

学校じゃない教育の仕事って何?

教育の場は学校だけではありません。

フリースクール、森の中での自然野外活動、塾・・・。

子どもと関わる『学校じゃない教育の仕事』は実は色々あります。

このイベントでは、たんば地域で学校以外の教育の場を創っている方々に

お話を聞きながら、自分が目指す教育を考え、

話し合いを通して学んでいくイベントになります。

想いや言葉を形にするしげりこが登場です。

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科目数の少ないカリキュラムをどう作るか(4)

まだまだ”私的”カリキュラム論が続きます。今回は、私の前職である九州国際大学法学部で、2010年から2年間かけてカリキュラム改革を進めたときの話をしていきましょう。もうずいぶん昔の話なので、だいぶ記憶は怪しいですが、ほぼぶっちゃけトークでいきます(笑)

カリキュラム改革の事前準備

当時の九国大法は長い間定員割れに苦しんでいました。私が着任した2001年から、なんと8年間連続定員割れ(そのうちの

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科目数の少ないカリキュラムをどう作るか(3)

前回の記事では、「教員数によって適正な科目数が決まる」と述べました。学生数が少なく小規模大学であればあるほど、同じ名前の学部でも、科目数は少なくなっていくはずです。そして、そうなっていかなければ、カリキュラムは回しきれなくなります。

そして、「この原則を、学部教員全員に納得してもらうことが、小規模大学におけるカリキュラム改革をスタートさせる第一歩」だとも述べました。なぜこれが第一歩なのか? それ

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科目数の少ないカリキュラムをどう作るか(2)

少し時間が空いてしまいました。授業準備とかレポートのフィードバック、それに学内の会議が続き、ブログを書くことすら難しい日々です。ただいま新幹線の中で、この記事を書いています。移動時間が長いと仕事が進むという効用がありますね。

さて、前回の記事「科目数の少ないカリキュラムをどう作るか(1)」は、科目数が多いカリキュラムの弊害についてでした。前回の記事に「教務担当者必読」などという反響をいただけて嬉

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科目数の少ないカリキュラムをどう作るか(1)

これまで、私は前任校と現任校のどちらもカリキュラム改革に携わりました。どちらも科目を大幅に削減したカリキュラムを作ることができました。また、前任校の法学部では、2012年に策定したカリキュラムはいまだに改定されていません。そういう耐用年数の高いカリキュラムを作ることができたのは、一つの成果だと思っています(もちろんカリキュラムは一人で作るものではありません。カリキュラムはチームとしての成果です)。

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noteをはじめます〜大学の”リアル3ポリについて”

これまで、はてなブログ( https://qzm03354.hatenablog.com )を使っていましたが、休眠状態でした。書きたいネタは山のようにあるし、ある人からも、「ブログに書いたほうがいい」とアドバイスされたので、ブログをnoteで再開します。

まずは、FBの過去記事を転載するところから。FBって簡単に記事が書けるんですけど、たどるのが難しいので、何を書いたか忘れてしまいます。先日、

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哲学を学びたい人へ

今の哲学者(というか大学の哲学の教授陣)が行っていることは、本当に哲学したい人の関心とは、少し違っているかもしれない。世俗のことに一切、煩わされず「人間いかに生きるべきか」だけを考えていたいと思うなら、大学は今、あまりいい場所じゃない。自分は研究生として在籍していて、そう思う。

というのは、先生方は論文や学会発表という場での実績はあるけれど、生き方について考えるプロじゃないからだ。もちろん、他の

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"こういうことを財務省から指摘される大学は本当に恥ずかしい"

財政制度等審議会の歳出改革部会長代理を拝命致しました。テレビカメラもある中、部会長代理として会議後記者会見に臨んだ時の模様が、上記のニュース映像(クリックすると視られます)冒頭に出ています。初会合の記者会見ながら、見事に「切り取られ」ました。

歳出改革部会・土居丈朗部会長代理:「こういうことを財務省から指摘される大学は本当に恥ずかしい」

中高生レベルの英語習得を目標とした講義要綱を指して「こう

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データ可視化を大学の講義で活用する法

データ・ビジュアリゼーションのツールを紹介する書籍を、それぞれの分野の専門家である方たちと一緒に作りました。技術評論社『プロ直伝 伝わるデータ・ビジュアル術 ――Excelだけでは作れないデータ可視化レシピ』(以下、『データ・ビジュアル術』)です。

今回はこの本で取り上げた「ウェブ・ツール」を大学教育で活用する方法について、これまでの実践をもとに、本では書ききれなかった部分も含めて解説したいと

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