見出し画像

【読書感想文】5冊の紹介。簡易版^^

窓際の席はいいです。

明るい、外が眺められる、日差しが心地よい・・・。


昨日に引き続き連投です。ま、投稿できるときにいろいろと”備忘録”を入れておきたいと思います。また忙しい日々が始まるからね。

この夏、読みたかった本が10冊ほどあったんですが、申し込んだ講座や講演会の忙しさにかまけて、半分も読めていない--; 講座や講演会についてはまた後日。アホは常に勉強しとかないかんのです。毎日何かしら積み重ねていって、やっと一人前。頑張らねば。

じゃ、読んだ順で紹介。

① 『ラミ流』アレックス・ラミレス

元ヤクルトスワローズ。からの巨人。「ゲッツ」などパフォーマンスが印象的な選手。この本はラミレスの自叙伝みたいなものですね。

・10歳の時に、チームで唯一地域の代表に選ばれた。そのことでラミレスは「チームメイトは、僕のことを、能力があるから好きにやっていればいいと思っているはずだ」と思い、一生懸命練習をしなくなった。それをみて監督が耳を引っ張ってグラウンドからつまみ出した。

『ラミは僕らの代表として選抜チームまで行った。そんな選手なのに、まだあんなに練習している!』というところを見せなさい。

自分は変わらず練習をする。そうすることでチームの士気を上げることができる!ということに気づいたエピソードが心に残った。


② 漫画でわかる福沢諭吉「学問ノススメ」

・賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由って出來くものなり

・我心をもって他人の身を制すべからず

・必竟 世の事変は活物にて、容易にその機変を前知すべからず。これがために智者といえども案外に愚を働くもの多し


③ 新しい1キログラムの測り方

ちょっと前に1キログラムや1モル(化学屋さんとしてはこっちのほうが重要!)の定義が変わりました。それについて、分かりやすい表現で紹介した一冊。「科学が進めば単位が変わる」、「メトロロジスト(測量学者)の奮闘」がみられる一冊。


④ 「コールド・リーディング」イアン・ローランド

これは、ほんとに紹介のみ。

具体的事例や口上がたくさん掲載されている本。しかし…厚かった><;

使うか使わないかはともかくとして、こういうことがあるということを”知っておく”ことは大事。


⑤ 「ネガティブ・ケイパビリティ」

『どうにも答えの出ない、対処のしようのない事態に耐える能力』

いま激動のこの世の中において、この力はとても重要だと思う。だって答えが出ない問題ばかりだから。一般に能力とは「何かを成し遂げる力」のことをさすが、ここでは「そういうことを”しない”力」のことである。

「あれができないと…」「これができるようになりたい」「あれをしなさい」などなどいわれるこの世の中で、こういう本をゆっくり読めたのはいい時間だった(喫茶店でコーヒー片手にゆっくり読めました。)


まだまだ、私に買われて、そのまま本棚に並んでいる本がわんさかあります…。ま、徐々に徐々に。




この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?