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お笑いジェンダーレス

M-1予選始まったよね。毎年予選から見てるわけじゃないけど今年は予選から見ることにした。ふと思ったけど男女コンビ多くない?カウントしたわけじゃないけど。印象として女性芸人の存在感がデカく、面白く感じた。

確かに今メディアにでてる芸人は昔と比べ女性が多いような気がする。というよりフワちゃん無双。3時のヒロイン・ぼる塾・尼神・納言・ハーパー・ゆりやん・ガンバレルーヤとかパッと思いつく限りこんなもん。テレビをつければ誰かは出てる。

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少し前までは女性芸人が一線級に張ってこれるなんて一握りだったように思う。昔はお笑いっていったら男性がやるイメージだったし、それを裏付けるようにやっぱり賞レース勝ち抜いたり知名度がある芸人はほぼ男性。そこを逆手にとって徐々に女性芸人の先人達が「女性にもお笑いを!」と言わんばかりに戦ってきたけど女性だから〜というレッテルを貼られ色物として認識されてきたように思う。いわゆる使い捨て。実力はあるのにその常識や固定概念は拭いきれなかった。
そこに"LGBT"や"ジェンダーレス"という考え方が出てきて世間に浸透してくる。恋愛間や容姿だけではなく価値観やモノの見方はもちろん、お笑いにも影響がでてきたように思える。女性でもお笑いをしてもいいじゃないか。お笑いはもっとシームレスであるべきなんだと。

ごめん少し脱線すると、共働きしてて家事は全部女性にやらせるってあれどうなん?家事は女性がやるものって勝手に世の中の常識みたいな我が物顔でつっぱしってる雑魚がたまにいるけど共働きしてる時点でフェアでしょ。男もやれよカス。それを主張して良いのはもっと稼いでからのこと。てめーのことだよ。

とまぁ、そのおかげか女性に対するお笑いへのバリアが徐々になくなってきた気がする。最近だと松本人志が企画する女性版ドキュメンタル。出演者すべて芸人ではないが、女性芸人の地位を認めた上でこその配役だと思う。女性芸人だとなんとなく普通に面白くなるのが見えちゃうんだろうなぁと。だから女性芸人の存在を松本人志は確実に認めてる。裏を返すとこの企画自体飛び道具的な感じでまだ色物として扱ってウケを狙ってる感じもするけど、真意はどうであれこういう企画はすごく大事だと思う。

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話戻るけど、そういう意味では今年のM-1優勝は初の男女コンビでいってほしいのよ。女性だから〜といってこいつおもんないといってるやつらは確実にいるわけで、でも女性でもおもしろいやつらは確実にいるわけで、すごく勿体無いわけ。男女コンビもしくは女性コンビが優勝すればさらにお笑いの形は変わると思う。現時点ではユニバースしかおらんけど。

別に"LGBT"や"ジェンダーレス"を擁護とか支持してるわけじゃなくて、ただただ面白いものを提供してもらって笑えれば良いからお笑いを提供できる範囲・可能性がもっと広がれば良いって思うだけ。面白いものがそういうやつらによって潰されるのが勿体無いって話。もっともっとシームレスになれば良い。
女性芸人っていう言葉が存在すればそれはまだ終わってないということ。だって男性芸人とは言わないでしょ?

そういう意味では、楽しんごってスーパージェンダーレスとして先駆けしてたわけやけど時代が悪かったなぁ・・・

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ラブズッキュン♡

週1でiphoneの充電器なくなってます