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【移住模索日記】都会への違和感

こんにちは。未移住者のharuです。(まだ移住には至っておりません)
移住と人生のシフトチェンジについて、ここ2年ばかり模索中です。

どんな場所を選ぶべきか。どんな生活を目指すのか。
(または、どんな生活なら目指せるのか)
家族みんなにハッピーな選択とは?(私だけじゃなくて!)
考えはグルグルめぐりっぱなしで、なかなか答えが定まらない…しかし。
「正解なんてない、正解は自分でつくるんだ」と気付きました。
(という話を、前回書きました)
少しだけ割り切れた感じです。

この1,2年、せっかくグルグル悩んでいるので、時々頭の中にあることをメモっていました。(写真を撮る感覚ですかね)
後で自分で見たらおもしろいかもしれないし、考えてたことを忘れちゃったらもったいないし。(最近自分の記憶力にまったく自信がありません)

で、せっかくそのメモがたまってきたので、ここで少しずつ書いて(貼り付けて)いこうと思います。その時の気持ちで書いているまったく個人的なメモなので、書きなぐってる部分もあるし、なんの役立つ情報もないですが、大きな心でお許しを。


〈都会の夏〉
毎年、夏になると田舎へ移住したくなる。
田舎だって暑い。そりゃあ暑い。でしょうよ。日陰少なそうだし。
だけど、都会の暑さはなんというか...不快。こわい。いやだ。不自然。
電気に頼りすぎてるし、とにかく人が多すぎる。
ずらーっと並ぶエアコンの室外機。中を冷やせば冷やすほど外は暑くなる。
深夜も聞こえるのは虫の声じゃなくて室外機のうなる音。
地下駐車場、人がいっぱいの駅のホーム、ああ息苦しい。
「過密」や「過剰」が生み出す暑さってあると思う。
暑さだけが理由じゃないけど、毎年、特に夏に移住熱が高まる。
田舎暮らしや地方暮らしへの夢、私は何年か前からあったけど、今年は夫も考え始めた。
長い海外赴任から、ギスギスした日本に戻り、久しぶりに暑い夏を迎えているせいかもしれない。

〈地方のほうが考えてる人多い説〉
新聞「ひと」欄に、デンマークから米沢へ移住した里山ソムリエの女性の記事を発見。運命か!?(注:米沢が我が家の移住先候補なので)
「米沢の里山ソムリエ」について詳しい情報あるか検索してみた。すると「山形会議」なるwebページを発見。まずこのページがよい。いいじゃん山形。
地方のほうが「ちゃんと考えてる人」「創り出そうとしてる人」多いんじゃないか、という気づき。
都会、大きい会社、大きい組織、その中にいて流れにのってると、思考停止しやすい。流れからはみ出るのはこわい、流れにさからうのは無理、流れから取り残されちゃ生きていけない、という謎のバイアス。

〈仕事ってなんだ?〉
夫、日曜の晩に5時間のオンライン会議。明日、業務の進捗をえらい人に説明(うまく言い訳)するための準備のための会議だって。なんだそれ...9時半にやっと終わり、急いで風呂に入り、車で3時間かけて単身赴任先のマンションへ帰る。なんだこれ...
「年収1000万円以上もらってたら、しょうがないんだよ」と夫。本人も理不尽なことは重々承知。
会社ってなんだ?仕事ってなんだ?やっぱり大きい組織にいると思考停止しやすい。というかするしかない。みんな自分の考えとは違っても目をつぶり、折り合いをつけて生きている。生活を守るために。
そうやって守られた生活の中にいるのが私。

〈大きくするか、小さくやるか〉
大きい組織じゃなきゃできないこともあるでしょう。でも、大きくしなくてもいいんじゃない?という企業もある。
なぜ経営者は会社を大きくしたがるのか、マーケットを広げたがるのかがわからない。
成長成長って いつまで?永遠に? それ以外の道は最初から考えないの?
再び 会社ってなんだろう?仕事ってなんだろう?
なんのために始めたの?そして今は何がしたいの?もっと大きくしたいの?もっともうけたいの?なんのために?会社を守りたいから?従業員の生活を守りたいから?大きくなるってそういうこと?

黒板五郎の言葉はほんとに深い。今でも響く。今こそ響く。
収入を増やすため大規模農業してる仲間たちのことを、気の毒だと五郎は言う。自分の作った野菜を食べてる人の顔もわからない、感謝されることもない、と。

「だから俺はちっちゃくやるのさ。ありがとうの聞こえる範囲でな」


読んでくださってありがとうございました。
これからも少しずつメモを貼り付けていきます。


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