その夢、誰が叶わないって言ったの?
私は、デザインを仕事にしたいと思いながら、一歩を踏み出せない期間が長くありました。
その理由は、今からやっても遅いのではないか、専門の学校や制作会社を経験したわけでもないのに、なれるわけがないというものが大きかったと思います。
でも、それって誰が決めたんだろう。
本当に無理なのかな?
ネットに厳しい意見が書かれているけれど、これがすべてなの?
まずは、自分の中の当たり前を疑ってみることって大切なのかもしれません。
知らないことや未知のことには不安を感じるもの。
でも、経験があることであれば、それをもとに自分で判断できることが増えます。
わたしはあまりにデザインの世界のことを知らなすぎるし、それゆえに不安感も漠然としたものでした。
自分の不安感を深掘りする。
その業界のことを知ろうとする。
まずはできることをやってから判断したらいい。
そう思ってやったことが
①書くことで視覚化されて、情報が整理しやすくなります。
そして、細かく書くことで、ひとつひとつの対応策を考えやすくなります。
大きな塊で考えているときは、手も足も出せない感覚になるかもしれませんが、小分けにすることでハードルが下がり、少しずつでも前に進んでいけます。
②情報化社会、溢れる情報。気づかないうちに情報に飲み込まれてしまいますよね。
わたしも不安になる記事やニュースに辛くなることがたくさんありました。
でも。
情報が溢れているのは、メリットだって多いです。成功している人の話や、これからのことを前向きに考えられる話だってたくさん溢れているから。
知らないうちに情報に飲まれてしまうくらいなら、自分で取り入れる情報を選んで、自分の心が元気でいられるものを吸収していくことも大切だと思います。
これらをすることで、HSP気質の私でも、考えすぎて落ち込むことが随分減って、前向きに勉強に取り組めるようになりました。
独学で始めたところから、ピンと来たオンラインサロンに入り、デザイナーやそれ以外の職種の方々と繋がる機会を持てたり、もっとデザインのことやそれ以外のことも学んでいきたいと思えたり。
そして、少しずつですが、デザインのお仕事をいただけるようになりました。
このあたりのことは、いずれもう少し丁寧に書きたいなと思います。
考えすぎるあまり、自分で自分にブロックをかけてしまうことが1番もったいない。
自分のことを信じる、信じるためにできることを全力で頑張ってみる。
いい循環でいたいものです。
自分の中に「そんなことできっこないよ」って言葉が聞こえてきたら、なんでそう思ったのか、1度じっくり向き合ってみること。
やりたいな、こうなりたいなと思うことがあるって、それだけで幸せなことです。
その気持ちをどうかどうか大切にして、少しだけでも行動に移してみて、見える景色を広げていけたらいいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?