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【宿泊レビュー】河岸ホテル 24時間合宿

24時間ホテル缶詰合宿-現代アート超入門- に、宿泊込で参加してきました。

別記事でイベントレポの投稿もしております。
こちらの記事では、河岸ホテルの紹介と宿泊レビューをお届けします。

河岸ホテルについて

河岸ホテルは、昨秋に京都市中央卸売市場エリアにできたアートホテル。

泊まれるのはもちろん、若手現代アーティストの住まいとアトリエが併設され、制作や展示もされる場所。詳しくはHPをどうぞ。

宿泊室

合宿プランは基本的にドミトリーで、希望すれば有料でシングルやダブル・トリプルルームにアップグレードも可能でした。

ちなみに河岸ホテルにはフロアで分かれて大きく3種のランクの客室があります。
5F プレミアムホテル:スーペリアツイン・トリプル、デラックスツイン・トリプル
4F ホテル     :個室シングル・ダブル・2段ベッド)
(3F アーティストのシェアハウス)
2F ホステル    :スタジオやギャラリー併設のドミトリー

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私はドミトリー好きなので基本プランで参加。

合宿など団体利用もできる広いフロアで、カーテンの間仕切りと可動式2段ベッドで、半分はレクチャールーム、半分は宿泊室に分けられていました。

ベッドは早い者勝ちで選べるとのことでしたので、一番自然光の入るところの下段をチョイス。

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2段ベッドのデザインが幾何学でかわいい!
これまでゲストハウスはそこそこの数に泊まってきましたが、さすがにこのタイプはなかなかなく、オリジナリティとコンセプトが感じられます。

市場エリアで深夜にトラックが騒音を立てることもありますが、耳栓を用意してくれていました。(私は物音で起きないので使わなくても平気でした。参考にならない情報…)

水回りと銭湯

ドミトリーは、女性専用エリアに共用でトイレ3つ、シャワー2つ、手洗い3つがあります。
シュッとしたデザインながらDIYで無骨な仕上げ。

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手洗いのバルブ、源湯のバックヤードにも同じのがあるぞ…

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この日、女性ドミトリーは5名前後止まっていたのかな?シャワーの順番待ちになると面倒(←ゲストハウスあるある)なので、私は近くの銭湯島原温泉さんへ〜

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久々に行きましたが、相変わらず番台の女将さんが可愛いし、お客さんも声かけてくれたりして優しいし、湯温もスペックも絶妙で申し分なさすぎて、身も心もしっっかり温まりました。

交流会とお食事

夜は交流会も企画されていて、ひたすらお洒落なお食事が並んでました!ひゃーーーーー!♡

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入居されているアーティストさんもいらっしゃったり、イベント参加者にはアート関連の人もそうでない人もいて様々。アートに興味があるのは共通しているので話しやすかったです。

交流会の途中から、河岸ホテル立ち上げにあたってヨーロッパへ視察旅行に行かれた話も聞けました。
河岸ホテルは様々な用途や仕組みが複合的になっているのですが、それらのヒントとなった事例の多くはヨーロッパにあったようです。


お食事は、ホテル周辺にも飲食店などいろいろあって、フロントでもらえるオリジナルマップで紹介されています。

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私が行ったことのあるお店もいくつか載っていますが、市場エリアということもあって美味しさのレベルが高い!

合宿解散後はお腹ペコペコだったので、名門でラーメン餃子セットをもりもり食べて帰りましたとさ。

河岸ホテルの楽しみ方

建物内はもちろん、周辺環境も含めて楽しめるのが河岸ホテル。
スケジュールに余裕をもって、ホテルとその周辺も楽しんでほしいです。

最近は、新しく梅小路京都西駅ができたり、中央卸売市場の建物が建て替わったりと、再開発も進んでいるエリア。市場という場所の特殊性も胸躍ります。

ホテル内にはcafe&bar KAGAN TODAYも始まります。フードロスの観点で、市場で余った食材でその日その日のメニューを出してくれるそうです。
ホテルの中でもエリアを体験できる良いコンセプト!

今回はまだ作品展示は少しだけでしたが、これから増えていくそうで楽しみです。
きっと行くたびに変化があるだろうという予感がしているので、度々足を運ぶのも良いのではないでしょうか。

こちらからご予約できます!

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