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【長浜】湖北の暮らし案内所どんどん

秋の遠足で、長浜へ行ってきました!
いま関わっているプロジェクトの参考事例として、「湖北の暮らし案内所どんどん」さんを、プロジェクトメンバー一同で見学してきました。

長浜のまち散策

コロナ禍ですが、長浜も観光客が戻ってきているとのことで、早めに昼ごはん。
名物の鯖そうめんと焼き鯖寿司をいただきました。初めての味でしたが美味しい!(おかわりしたいくらい)

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お昼休憩の残り時間で、長浜の商店街エリアをぶらつきながらスケッチなど。

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琵琶湖へと流れる水路がまちのあちこちにあり、ここは商店街の中に唐突に現れた水路。
水と共存する建物デザインに、まちの特徴を感じました。
石垣の水路は、秀吉の時代に造られた450年前のものなのだとか!

湖北の暮らし案内所どんどん

商店街から外れて、人の少ないエリア。見逃してしまいそうな路地へと入っていきます。
この路地は通り抜けができますが、どちらの入り口も狭い!

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路地の奥に水路が流れ、その畔に建っていました。
空き家だった建物をリノベーションし、レンタル可能なキッチンやコワーキングスペースとして5年前から運営されています。
路地奥の静けさに水の音が響く、心地よい空間!

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こちらのブランディングを担当された方から説明をお聞きすることができました。
観光地とはわけて考えて、地元の人が楽しめる場所を目指しているとのこと。

建物のハードの部分もさることながら、ソフト面をかなり重視してつくって来られた印象を受けました。
人の繋がりや祭りなどの歴史文化など。
それらの中で、ハード面も更新されていったりして、良い循環になっているようです。
その裏での苦労話も。そりゃあ簡単にはいきませんよね。

お話しを聞いた時の感覚は、ご近所マップにも滲みでていました。
愛情溢れる、めちゃくちゃ良いマップ!

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今回は団体行動だったのでこれで帰路につきましたが、このマップを見ながらもう一度長浜を巡りたくなりました。
建物や地図が、まちの違った面を見せてくれる好事例でした。
この感覚を、私も自分の仕事に活かしていきたいです。

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