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CITY POP NIGHT#2 大盛況!

2023年9月19日(火)タイ時間21:30ごろから、CITY POP NIGHTというイベントがあり、バンドで出演してきた。

会場はThe Mellowship Jazz Clubという、普段はジャズや大人向けポップス音楽の生演奏がされている会場。

20:00ごろからDJによるCITY POPつまり日本の80年代・90年代の高品質なポップスを流していた。
21:45からそれぞれ40分ぐらいの2セットのステージ。

1セット目

  1. 悲しみが止まらない(杏里)

  2. Sparkle(山下達郎)

  3. Last Summer Whisper(杏里)

  4. Oh No, Oh Yes(竹内まりや)

  5. Magic Ways(山下達郎)

  6. Anklet(角松敏生)

  7. Goodbye Boogie Dance(杏里)

2セット目

  1. Omens of Love (T-SQUARE)※インストゥルメンタル

  2. Off Shore(角松敏生)

  3. If You Wanna Dance(角松敏生)

  4. I Can Never Change Your Love (杏里/角松敏生)

  5. After 5 Crash(角松敏生)

  6. シティポップメドレー I'm In Love(亜蘭知子) 〜 Stay With Me(松原みき)〜 Plastic Love(竹内まりや)

Cherry Popは昨年11月にも同じ場所でCITY POP NIGHTというイベントを開催していて、その時にゲストボーカルとして迎えられた。その頃はドラム・ベースは別メンバーで、サックスもパーカッションもいなかった。

https://youtu.be/rGVdse9ANew (昨年の模様)

Cherry Popメンバーについて

「Cherry Pop」は20代から30代の腕利きの若者で構成されるバンドで、いわゆる箱バン(レギュラーで出演する箱=ライブハウスなどのお店)ではなく、不定期に活動している。一番最初に知り合ったのはギターのKrua。普段はギタリストとして夜お店とかで弾いているそうだ。彼の友人が営むアナログレコード屋さんに私が訪れて、その店員から紹介されたのがきっかけ。

ギターのKrua

バンマスはキーボードのNohn。音楽スタジオで働いていたが、今はフリーランスでCMソングとかを作っているようだ。ピアノはめちゃくちゃうまいし、採譜もこなす。

キーボードのNohn


ボーカルは紅一点のPoppyちゃん。年は聞いていないが、日本に語学留学にも行ったことがある品のあるお嬢さんだ。外国人向けのカフェレストランの営業をしていて、偶然私と職場が近かった(最近まで知らなかったけど)。

ボーカルのPoppy

ベースのTORUくん。日本語が少し話せる、医者の卵だ。もともとチョンブリー県の出身で、医者としての勉強をチェンマイで行っているとのこと。

ベースのTORUくん

ドラムのFolkくん。20代後半だが、自分のやりたい勉強があり、大学に通っているそうだ。ドラムはめちゃくちゃ上手い。

ドラムのFolkくん

サックスのTON。私を除くメンバーではおそらく一番年上の36歳。控えめに堅実にしっかりとしたフレーズを吹いてくれた。

SaxのTON

パーカッションのFrank。本番前最後の詰めの時にいきなり増えてて驚いたが、明るいお調子者で練習中に「ICHI-SANこうやってダンスしてよ」とクネクネ踊り出したのを見て思わず吹いてしまったw 本番もちょっと踊っていた。

パーカッションのFrank


ライブの感想

当日まで3ヶ月以上、回数は10回に満たないが濃密な練習をした。ライブ直前の土日はみっちり各2時間以上、スタジオにこもって詰めを行った。
メンバーは音楽性も高く、真面目に練習してくる奴ら。ついでに言うと、練習中に草やアルコールを摂取することもない。まぁ、パンクやメタルじゃないから当然か。自分も練習中はビールも飲まないし、草は最初から吸わない。彼らと波長は合った。

本番、250バーツという安くはないチャージ料(ドリンク付きだが)の割に、客足はとても良かった。予約席も20席ぐらいあり、残りの30席ほどもすぐに埋まっていた。大盛況と言っていい。

自分は本番に超強いタイプで、ほとんどステージで失敗したことがない。それどころか、別人格のように最強のボーカリストが降りてきて、自分を支配する。これは中学生の頃、家でBOØWYのビデオを見て氷室京介になりきっていた頃から変わらない。
ステージには魔物がいるという人もいるが、自分にとってはステージは晴れ舞台そのもの。思いっきり自分を解放できる自由な空間だ。
もともとドラムをやっていたのでリズム感は良い方だ。タンバリンなどのパーカッションをリズムに合わせて効果的に奏でる。今回のバンドは特にドラムが素晴らしいので、安心してノレた。
メンバーのソロでは隣でエアーサックスやエアーギターを弾く。Poppyちゃんが歌う時には効果的なコーラスを乗せて、パーカッションで雰囲気を演出する。最後は思いっきりハッチャケて、客を歌いながら客を煽る。
過去最高のライブができた。

次回のライブは9/24(日)。これはPoppyちゃんは用事でいないので、ICHI-SANがメインボーカルとなる。さて、これはこれで一体どうなることやら。楽しみです!

ライブ終了後・オーディエンスと。
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