平安朝クライム
「応天の門」
－若き日の菅原道真の事－
原作／灰原 薬「応天の門」（新潮社バンチコミックス刊）
脚本・演出／田渕 大輔

ラテン グルーヴ
「Deep Sea －海神たちのカルナバル－」
作・演出／稲葉 太地

2月11日（土）マチネ
とりあえず初見感想の覚え書き！

「応天の門」
まずれいこさんが屋根の上に座ってて、飛び降りて去るのめちゃくちゃ2次元...最高のオープニング...基本ムスッとしてるのもいいね...ムスムスしてるれいこさん大好き。目のキワに白のライン引いてるのか？下まぶたのシャドウをぐるっと囲んでるのか？原作に寄せた三白眼づくりの腕が光る...！さすがです。

そしてちなつさんがどどどどエロ...！紫の着物に紫のアイシャドウ。紫のアイシャドウあんなに似合う人おる？？？本当にちなつさんって美しいひとですね。ほかの貴族たちも含め、おのおの着物の裾が花柄とかいろんな総柄なのが素敵だった〜！お衣装全体的に好きだったな〜。

れいこさんのお付き（？）のみちるちゃん、あみちゃんも最高にかわいい...。この3人のやりとりずっとドタバタで“忍たま乱太郎”だったな。れいこさんってコメディうまいよね。“間”と言い回しが良すぎるのよ。

みちるちゃん、RoNのアンドロイドといい、ほんものの魔法使のワン・メイといい、2次元っぽい役めちゃくちゃ似合うよね。もちろん3次元お姉さんもうまいのですが...。

原作未履修なのもあるのか、正直ストーリー全体で引き込まれたとかはあまりなかった...んですが...（土下座）、るおりあくん登場シーンが全部よかったな...。ただ、おだちんのるおりあくんへの思いの場面、もうちょっと描き込んでほしかったなという気持ちも...。

こんなにトップコンビが恋愛っぽくない作品もあるんだね。終わり方が尻切れトンボっぽくも感じたけど、深めていけば、また感想は変わるかもしれないです...！帰り道に漫画全巻買う予定です！！！

でも、普通にめっちゃ好きだったな...月組生のビジュアルとお芝居が最高！下級生の役がそれぞれ大きくなっていて、月組の時代の移り変わりを感じました。みんなすっごくよかったです。からんちゃん（13才）の「〜たも」にめちゃくちゃ萌えた...。あんなにハムちゃんなのに、おじさんの役うまいの改めてすごいよね...。

うみちゃんもツヨツヨのお役でよかったな...ロマ劇といい、強いうみちゃん大好物。うみちゃんとかれんちゃんの額についてた赤い模様はなんでしょうか...めっちゃ好きたも...。

ショーの「Deep Sea」。
正直シックな月組が好きなのと、ラテンがそこまで好きじゃないので、なんか新鮮！と思って観ていた（謝罪）のですが、まずオープニングが最高！（また）海に沈む映像、ディズニーシーのニモじゃん！と思ったられいこさんの「ダイヴ...（イケボ）」よ...アダルトニモ＆フレンズやった...。

下級生選抜の群舞もみんなキレッキレでとてもよかったな〜。あみちゃんの熱いダンスを観て、FFのあがちんを思い出したりした。きっと雪組で培われる熱さがあるのですね。

そしてちなれこよ...。基本ネタバレなしで臨むので、本当に何！？！？ってなりました。ちょっとアダルトがすぎました...ちなつさんって本当に美人よね...隠れていてもセクシーなあのおみ足を見てしまってよろしかったんでしょうか...？あと肩甲骨な...ちょっとここはあまりの興奮に記憶が消えたので次回ちゃんと観ますです！！！

そう、デュエダンがタンゴでとってもよかった...なんであんなにうみちゃん怖い顔してるの...最高なのですが...！キスしないと見せかけてするのね〜！！！途中転ばされたり（？）とか振り付けも新鮮でおもしろ美しかった。

なんかラテンな〜とか言いつつ、ショーは一瞬で終わったので結局大好きだったんだと思います...！（笑）ゴチャゴチャすみません。りりちゃんのエトワールとっても素敵でした...！

そもそも月組をムラで観るの初めてだし、また次回観劇で感想が変わってるかもしれないので、また書きます！