見出し画像

マリーンズ・ポジション争いに注目④ 〜ブルペン編〜

ついに、ついに!
プロ野球の開幕が明日に迫りました!

「マリーンズ・ポジション争いに注目」シリーズは、
内野編、外野編、先発編と書いてきて、
あとは、ブルペン編と番外編の予定ですが、、、間に合いそうにありません💦

というか、
すでに間に合ってませんね💦

「ポジション争い」というタイトルですが、
すでにNPBより、開幕一軍登録メンバーが発表されています(⌒-⌒; )

もちろん、これからも熾烈な争いは続いていくわけなのですが、
一旦、区切りついちゃいましたね(^^;;

ですが、
せっかく下書きで書いていたので、
ブルペン編までは
お付き合いいただけると嬉しいです m(_ _)m

すでに、開幕一軍に入れないことが確定した選手のことも
書いていますが、
そこはまあ、「そういう目で千葉はキャンプをみてたのね」
と、温かい目で見守っていたただければ
大変ありがたいです(開き直り…(⌒-⌒; ))

さて、
そういうことで、気を取り直して、
最後のブルペン編です!


毎年「救世主」が現れたブルペン陣

ここ数シーズンは、
途中加入の投手がブルペンを救い、チームを救ってくれた、
という感じ。
澤村投手、国吉投手、坂本投手。

その意味では、フロント・編成の方の眼力がすごいなあと思います。
そして、
移籍組の選手が口々にコメントしてくれるように、
馴染みやすいチームの雰囲気もすごいと思います😊

ただ、よく、サトさんが言うように、
その年の方程式が続かない。1年限り。

益田投手は変わらず頑張ってくれているものの、
以前、方程式・勝ちパターンに入ってくれた投手が、
なかなか、続けての活躍が難しい。

唐川投手も、国吉投手も、東條投手も、
それぞれの事情はあるけれども、苦しんでいる印象。

そう考えると、
他のチームでも、それが定着しつつあるように、
ブルペンのマネジメントが大事になるのではないでしょうか?

ブルペンにもピリオダイゼーション?

年間通してブルペンがうまく回るためのマネジメントを考えると、

・連投の制限(球数や場面、個人のタフさは考慮に入れつつ)
  とともに、
・ブルペンで肩を作る回数(もしくは球数)も「登板」「連投」に数える
  というのも、考えてみてもいいかもしれません
 (回数や球数だけでなくて、タイミングも重要と、かつて田原元投手が仰っていた気がします)

ただ、それを実現するには、豊富な人材が必要。

そこで、
ピリオダイゼーションの考え方を、ブルペンにも持ち込むのも、
アリかもしれません。

つまり、
・開幕から交流戦まで
・交流戦
・夏場
・後半戦スタートダッシュ
・最後の追い込みと短期決戦 
 くらいで、

ざっくり、この投手はここメインで、と決めておくとか、
とりあえず、この時期(ピリオド)に合わせて調整して欲しいとか、
あらかじめ伝えておくとか。

もちろん、その時の調子や相性などあると思うので、
先発よりも適用が難しい気はしますが、、、

ただ、
そう考えると、
先発も、内野も外野も、同じかもしれないけど、
ブルペン陣は、さらに、ポジション争い、というよりも、
どこで出るか、どうやって、マックスの力を出すか、
が大事になってくるのかも。

個人の年間成績、というよりも、
ブルペンとしての年間成績で考えることができれば、
チームとしてはより強くなるし、
強い状態をキープできるような気がします。
つまり、それは、常勝軍団ということ。
(もちろん、そうなると、査定方法の見直しは必須と思いますが、、、)

そのへんのことを思いながら、
さらに、ブルペン陣を考えてみます。

ポイント1:開幕ベンチ入りは? スプリングトレーニングで成長・結果を見せたのは?


抑えは益田投手でしょうねえ。まだまだ、益田さんの力が必要、というか、
抜けている気がします。

澤村投手は調子がすごく良さそうです。
少しフォーム変わったのかな? 
昨季終わった後に、NPBへのアジャストが難しかったというようなコメントがあったので、逆に言うと、秋のキャンプ〜自主トレ〜春のキャンプで、しっくりくるようになったんでしょう。期待です。

澤田投手も安定のピッチング。そのままシーズンに入って欲しい。

プレシーズンで結果を出してくれたのが鈴木投手。
「中継ぎでパワーピッチで行くんだ!」と、肚が座ったのかな、という感じがします。なんか、すごく落ち着いているように見えませんか?
(広報カメラで見るだけですが(⌒-⌒; ))

西村投手は入ると思います。ジャイアンツ戦ではやられてしまいましたが、バンテリンではビシッと抑えてくれました。

横山投手も、やや制球乱れるところもありますが、相手打者に脅威を与えられる存在。将来の抑え候補としても1軍にいてほしい。

あとは、昨年の流れでいえば、東妻投手、坂本投手になると思うのですが、、、

首脳陣もそう考えているとは思うのです。
なので、東妻投手はバンテリンで「連投テスト」だったのかな?と(実際は連投ではなくて中1日でしたけど)。
ただ、結果があまりでなかった。気合が入りすぎたのかなあ。すごく好きな投手の1人なのですが。
ひょっとしたら、何かを試そうとして、掴み「かけている」のかも。
そうであれば、もう少しファームで、試してからでもいいのかもしれません。

坂本投手も、実戦で打たれてて、少し印象良くないかもですが、やはり、開幕で、みんなが、いくぞ!と前のめりになっているところに、あの、益田投手の後を受けた絶体絶命のピンチで真っ向勝負してチームを救った度胸を買いたい。

なので、
左腕の坂本投手を入れるので、残り1枠は、中村投手ではなくて(先発もあるのでは?と実は期待しています)、ダイクストラ投手では?と考えています(当たる自信は全くないですが(⌒-⌒; ))。
ボールの力というか、威力というか、打ちにくさ、みたいなのがある気がするんですよね。動画見てるだけですが。
で、メジャーの華々しい実績あるわけじゃないけど、その叩き上げの精神みたいなのが、なんか、いいのでは?と。
なので、吉井監督は、先発も、とおっしゃってましたが、それも含めてまずは1軍に慣れてもらって、というのはありだと思っています。
(逆にいえば、コルデロ投手はあれだけの実績なので、ファームでしっかり調整してもらえれば、元タイガーズのケラー投手のように、ちゃんと戻ってくる気がします)。

   👆
  このへん、見事に外れましたね m(_ _)m
   下書きは3日ほど前に書いていたので、そのときは、
   こうなると思ったんだけどなあ(⌒-⌒; )


ポイント2:益田投手の後任を1年かけてどう育てていく?

開幕からは、こんな感じでいくとしても、
どうしても年齢が高めの選手が多いので、
しっかり勝ちながらも次世代を実戦で育てることも考えていかないと、ですよね。

抑えに関しては、
メディアでも盛んに言われていますが、やはり横山投手が一番手ですよね。
フォームも、ね 😊 ダイナミックでかっこいいですよね!

ただ、実は、怪我がなければ、先に小野投手がその役を担うと思ってました。小野投手はファームとはいえ、厳しい場面で投げて、セーブを積み重ねた実績がありますからね。焦らず、でも、なるべく早く一軍のマウンドに戻ってきて欲しいです。

それから、菊地投手も、抑え候補になりうると思っています。実践が始まってすぐくらいの時の印象なんですが、高めのまっすぐの威力がぐんと上がった、、、、ような気がしませんでした? でも、まずは2軍でしっかり抑えを経験させる方針なのかな?と思っています。秋頃に出てきたりして、、、

そして、最近あまり目立ったニュースがなくて寂しく思っていた岩下投手。2軍戦で投げているの確認できて、まずはほっと一安心。
実は(が多いのですが😅)、怪我する前から、
種市投手か岩下投手のどちらかを抑えにすると、ものすごいことになるのでは?と思ってて。
種市投手が「3本柱」に入ったので、ならば岩下投手はどうかなと。
先発していた時、
5回くらいまで、付け入る隙まるでない!というくらい、惚れ惚れするくらいビシビシに真っ直ぐが決まってて、、、でも、5回過ぎるとそこから急に崩れる、、、というのを、何度も見ていたので、リリーフの方が向いているのでは? と感じていました。
怪我明けなので連投が効くかはまだわかりませんが、爆発力に期待しています。

ポイント3:ベテラン陣をどう回していく?


「ピリオダイゼーション」として、
1人が通年投げるのではなくて、
あらかじめ「この時期に投げる」と決めて
ブルペン陣を回していくという考えに立つと、
(そうなるか、確証があるわけでは全くないのですが(⌒-⌒; ))

開幕メンバーではない投手のうち、
最も早く1軍に来てくれそうなのは
国吉投手かな?と見ています。
何度か映像を見ましたが、調子良さそうですよね?
完全にびたびたのコントロール!というわけではないけれど、
いい感じに荒れて、威力も十分な感じ。
なにより、際どいところがボールになっても、焦りなく、
堂々と投げている感じがいいなあ、頼もしいなあと思います。

特に、澤田投手は昨季、手術からかなりのハイペースで
一軍に戻ってきてくれたこともあり、
梅雨時期あたり、しんどくなるかも。
そんなときに、すっと、入ってきて結果出してくれそうなイメージを持っています。

澤村投手は、少し調子を落としても、
精神的支柱としてずっと1軍にいてほしい気持ちもありますが、
それでも、夏場は、ファームで疲れを取る「期」として、調整してもらい、
最後の熾烈な優勝争い〜日本一までのときに、また戻ってきてガンガン投げるのもありでしょう。

そうすると、その代わりを担うのが、
実績のある、吉田投手、二保投手になりそう。
二保投手は長身というところが国吉投手とかぶるので、
支配下入りは吉田投手のほうが先になるかもですが、
開幕からブルペン入りした投手に疲れが出てきてガタガタっと行く寸前に、
助けてくれそうなイメージ。

もう少し若手でいえば、
夏真っ盛りくらいの時に、高野投手、八木投手が、
がんがん投げてくれると嬉しい。

廣畑投手は、先発もあるかな、とは
思っているのですが、
個人的に、なんとなーくではありますが、
投球スタイルや雰囲気が、大谷コーチににてるなあ、と
思ってて、
いつのまにか、当たり前のように「7回の人」になってそうな
雰囲気を感じるんですよねえ。
打たれもするし、四球も出すけど、
あれ?と思ったら抑えて戻ってくる感じ。
何の根拠もないのですが(⌒-⌒; )

もちろん、またトレード期限ギリギリに、
「救世主」がやってくることもあると思います。
いずれにせよ、今年のマリーンズ・ブルペン陣にも注目です。
応援しています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?