落語 「藪入り」ほか
藪入りは、休暇のこと。
紙入れは、財布のこと。
子供が立派になったとき、親は最高の幸福を感じます。
さて、そこから始まる騒動は‥‥?(本書より)
出典「古典落語100席」、解説も本書より。
「椰子の実」🌴
名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る椰子の実一つ
故郷の岸を離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)
旧(もと)の木は 生いや茂れる
枝はなお 影をやなせる
われもまた 渚(なぎさ)を枕
孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ
実をとりて 胸にあつれば
新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい)
海の日の 沈むを見れば
激(たぎ)り落つ 異郷の涙
思いやる 八重の汐々(しおじお)
いずれの日にか 国に帰らん
作詞:島崎藤村 作曲:大中寅二
《現代語訳》
名前も知らない遠い島から
流れてきた椰子の実が一つ
故郷の岸をはなれて
おまえはいったい何ヶ月の間
波に流されてきたのか
椰子の実が成っていた元の木は
今も生いしげっているのだろうか
枝は今もなお
影をつくっているのだろうか
わたしもまた 波の音を枕に
一人寂しく旅している
椰子の実を胸に当てれば
さまよい歩く旅の憂いが身に染みる
海に沈む夕日を見れば
故郷を思いあふれ落ちる涙
遠い旅路に思いを馳せる
いつの日か故郷に帰ろう
ヴィヴァルディ『ニシ・ドミヌス』に似てる?
余談だが、日本の歌曲『椰子の実』冒頭のメロディは、イタリア・バロック後期の作曲家ヴィヴァルディによる宗教音楽『ニシ・ドミヌス Nisi Dominus』第6曲の前奏部分とよく似ている。
出典 Yahoo!より検索、抜粋
「秋彼岸」西方浄土🟰極楽浄土に思いを馳せたのが始まりと言われています。
どちらかのお寺にて、絵画を拝見した覚えがあります。
#椰子の実 #秋彼岸
リアルで厳しいことを言われました。
日頃の気持ちのささくれが、本音の
優しい言葉でほぐされました。
皆さんの記事は、夜に拝見しに参ります。
文字に触れていただきまして、ありがとうございます。
🍁秋は、創作にはいい季節です🍁
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