部屋にたくさん本があるのですが、そのほとんどが読まれていません。

以前、私の本棚には読んだ本しか入っていませんでした。
ホントのことを言います。マンガしか並んでませんでした。

そんな折、新居への引っ越しを機に本棚の大整理をしたんですね。
読んでない本を読み倒そう！と思って。

マンガは、実家へ。
もう十二分に読み返しました。
積読は、本棚へ。
もらい物の句集（大量）と、気分で買った活字の本をずらり並べて、なかなか良い気分です。

さてなにが起こったか？
見事に「読み終え」なくなりました。

手に取っても、気になるページを読んでポイ。
途中をつまみ読みすることが増えたんです。
図書館や書店での立ち読みみたいに。

そんなこんなしていたら、
新たに句集を貰ったり、興味ある専門書を買い込んだり、
本棚のキャパシティがオーバーし始めました。
（前にマンガは片付けたのに！）

これではいけないと思って、
①本を、読む
②読んだら、本棚から抜いて、しまう
（しまう、は段ボールかなにかでOK）
これを目標に動くことを決めました。

どうやら私には、「本を読み捨ててはいけない」という強迫観念があるようなんです。
知識は生かさなければいけない。
情報は語れなければいけない。
そんなのは自由だって頭では分かっているんですけどね。

しかし、強迫観念に突き動かされて行動しては、心の毒です。
せめてポジティブ変換して、良い気分にスイッチングします。
「こんなに読んだんだぞ」って分かったら、モチベーション上がるよね。

まあ、記録はあったほうが私には良いでしょう。
でないと読んだかどうかも忘れて、また同じ本を買いかねません。

付け加えるなら、多少モノカキをしているので、その資料用として使おうと考えています。
自分の作品や評論も載せていったら、わかりやすいですよね。

そんな理由でnoteを始めました。
他時間の私へ、これは道標です。

私以外にも見せられる内容になっていけばいいなあ。