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ビールが苦手なわたしがクラフトビールを飲む理由

ボンチノタミ、ジョーカーです。

お酒
は好きですか。
わたしはまぁまぁです。
毎日飲むほどお酒好きでもないし、飲み会でも必要であればハンドルキーパーとしてノンアルコールで過ごせるタイプです。

では、ビールは好きですか。
わたしはどちらかというと苦手です。
一口目の喉越しを味わったら「もういいや」となってしまうタイプです。乾杯で飲む程度です。

そんなわたしが、クラフトビールというものに夢中になっています。
ビール苦手って言ったのに? なんで? と思われるかもしれません。
今、クラフトビールっていろんなところで買うことができて、おいしいものがたくさんあるんです。

二段に並べられたクラフトビールのビンや缶の画像
デザインが素敵なものも多いのです

※わたしはビールにすごく詳しいわけではないですし、専門的な解説もできません。ただ、自分の好きなクラフトビールをみなさんに知ってもらえるきっかけになったら嬉しいです。

好みの種類(スタイル)を知る

クラフトビールとは、簡単に言うと、大手メーカーではなく小規模な醸造所がつくるビールのことで、多様性のある味わい豊かな個性が特徴です。

地元でクラフトビールのイベントなどがあったこともあり、過去に何度かクラフトビール自体は飲んだことがありましたが、いまいち自分の好きなビールを見つけられないままでした。

その理由は、ビールの種類(スタイル)を知らないことにあったのです。

ビールの種類?

大まかに分けて「ラガー」「エール」があり、大手メーカーのビールはほとんどが「ラガー」です。
簡単に言うと、この2つは発酵の種類が違います。

さらにここから「ピルスナー」「シュバルツ」「ペールエール」「スタウト」「IPA」「ラオホ」「セゾン」「ヴァイツェン」などなど、様々なスタイルにわかれていきます。

これがわたしの「ビール苦手」のキモでした。

飲んでみてわかる「好み」

飲み始めてから、自分の好みに合っているのは「ラガー」より「エール」で、その中でも「ペールエール」「ホワイトエール」「セゾン」あたりが好きなのかな、というのがなんとなくわかってきました。

  • 苦みが強くない

  • 香りや風味が味わえる

  • すっと飲める

こんな印象です。
いくつかのクラフトビールを飲んでみてなんとなく好みを掴めてきたので、最近は好みのスタイルを選ぶことができるようになってきました。
「IPA」「スタウト」などは苦み独特のコク・味わいが苦手な場合もあるので、同じ醸造所さんのビールが何種類か並んでいたら、自分の好みそうなスタイルのものを選んでいます。
「その苦みやコクがいいんだよ!」っていうのはもっともなのですが、わたしはそれが苦手みたいです。

そんなわたしでも、美味しくビールを楽しめる。
それこそが多様で個性的なクラフトビールの良さだなと思っています。

自分好みのエールを探す

そんなわたしが見つけた自分の好みのビールやリピートしているビールを、独断と偏見でご紹介していきます。

山の上ニューイ(ヤッホーブルーイング

「よなよなエール」でお馴染み、ヤッホーブルーイングさんの「山の上ニューイ」は、山梨・長野限定でセブンイレブンで先行販売され、現在はネット通販でも購入可能です。
現在わたしのリピート率No.1ビールで、我が家の冷蔵庫には必ず数本ストックされています。

ヤッホーブルーイング「山の上ニューイ」の缶の画像
山梨・長野ルーツの国産ホップ6種類を使用
ビアスタイルは「甲信ノーブルホップエール」

鼻に抜けていく独特な香り。口当たりがやわらく、すっと喉を通っていく心地好さ。ちょうどいい苦みのあとに、口にほんのり残る甘みの余韻がわたしのお気に入りです。

常陸野ホワイトエール(常陸野ネストビール

茨城県に住む知人が送ってくれた「常陸野ネストビール」のエールビール5本セット、すべて美味しかったのですが、今回は地元スーパーでも売っていて何度か飲ませていただいた「ホワイトエール」をご紹介します。

常陸野ネストビール「ホワイトエール」の瓶の画像
こちらはビンですが、
スーパーなどではよく缶のものを見かけます

スパイシー&フルーティーですっきり。口当たりはやわらかく、柑橘系+スパイスの香りがとっても爽やかです。
常陸野ネストさんは「あんばいエール」(梅の酸味とホップの苦みが絶妙)や「だいだいエール」(柑橘風味がさわやか)などもとても美味しいです。

のんびりふんわり白ビール(エチゴビール

エチゴビールさんといえば、オシャレでかっこいい缶のイメージだったのですが、とてもかわいらしいクマさん「白ビール」に惹かれて購入しました。

エチゴビール「のんびりふんわり白ビール」の缶と、ビールが注がれたグラスの画像
缶の反対面(表)には、
いつものカッコイイ雄ヤギのイラストが描かれています

名前どおりのふんわり白ビール。口に入れた瞬間、喉を通る瞬間、ふんわりとやさしく、のんびりした心地になります。苦みもほとんどなし。ゆったりしたいときに飲むのが合う、のんびりふんわりヴァイツェン。

好みのエールを探す旅

今回は3つのビールを紹介しましたが、わたしは普段から、初めましてのクラフトビールはTwitterのモーメントにまとめています。

クラフトビールを飲むきっかけとなった「水曜日のネコ」をはじめ、知人からいただいた常陸野ネストビールさんのエール飲み比べ、地元で買える地ビール紅茶専門店ルピシアさんの羊蹄山ビールなどなど、そのときそのときのリアルタイムな感想をつぶやいています。今後も新しいビールと出逢うたびに更新していきます。

「ビール好き」とは言えないけれど

こうしてクラフトビールを飲むようになった今でも、自分が「ビール好き」とは言えません。

ビールが好き、お酒が好き、というより「好みのビールがある」「好きなビールがある」という言い方のほうがしっくりきます。

「ビールが苦手」でも「好きなビールがある」
ビールが苦手でも楽しめる。

その幅の広さ、懐の深さがクラフトビールの魅力
ではないでしょうか。

おいしいビール、飲もうぜ~!!!

飲もうぜ。


【2022年12月8日追記】
Twitterのモーメント機能が廃止されたので、今後は新しいクラフトビールに出会ってもモーメントは更新されません。残念。
既に作成済みのモーメントは見られるようなので、よろしければご覧ください。

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