夕食後に旦那にプチキレた話

おはようございます。
水曜日の夕食後、旦那にプチキレてしまいました(ブチギレというほど強いものではないですが、しつこく怒る。)

その日はボランティア。旦那が帰ってくる前にと帰宅後すぐ
解凍していた鶏肉を揚げ焼きに、調理を始めました。

帰宅し、食事を始めた旦那が一言
旦那「これってさあ、揚げ焼きっていうより照り焼きだよねえ。」
確かに揚げ焼きというのは脂が少なかったかもしれない
私「ごめん、油が足りなかったかも。でも照り焼きもおいしいから良いでしょ?」
旦那「俺、照り焼きってそんなに好きではないんだよねえ。。」
「前に出てきた鶏肉の方がカリッとしてておいしかったなあ。。」

ここで私の怒りのスイッチが入ってしまった。
私「照り焼き好きじゃないって初めて聞いたし!なんで今言うの~!煮物は嫌だっていうから焼いたのに!」
私「私だってさっきボランティアから帰って疲れてるのに!」
スイッチが入ってしまった理由は、料理意欲に水を差す旦那の一言が
最近続いていたから

チーズハンバーグを作った時、感想を聞くと
「おいしいけど、いつものハンバーグと変わらないね。ソースの味しかしない。」
チーズは好きだと思ってせっかくつくったのに。マヨネーズと焼肉のたれを混ぜた味の濃いソースは旦那が「それが良い。」というから変えなかった。

頂き物のインスタントみそ汁を出した時
「昔はおいしくなかったけど、最近のインスタントってうまいね。家のよりうまいくらいだ。」
作ってるの私なんですが?それにあなたが好きだという実家の味に近づけるために、わざわざお義母さんに使っている出汁を聞いたのに。おいしくなったとほめてくれたのは最初だけだった。

チョコテリーヌを作った時
「いつものトリュフとあんま味変わらんね。」と後は無言で食べる。
あなたが食べたいっていうから、わざわざ材料買ってきたのに。

そういう積み重ねがあり、溜まっていたものが爆発してしまったのだ。
私「最近何作ってもダメ出しばかり。前はもっと褒めてくれたのに。」
私「いろいろ考えて料理作ってるのに!料理作る気力がなくなっちゃう。もう毎日同じでいい?」

実際大変なのだ、旦那は好き嫌いが決して少なくない。調理方法によって食べないものもある。
好きだといったおかずも続けると飽きたと言うので、日を置かないと作れない。
おふくろの味の代表の肉じゃがを始め、煮物をあまり好まない、私が食べたいので時々作るが彼が食べやすいようにと味付けに気を付け(甘い味は嫌がる)野菜はとろとろになるまで(食感が残ると嫌がる)煮るようにしている。
自分だけならまとめて作って数日同じものを食べるが、旦那がいるとそうはいかない。

旦那「え~。だって思ったこと言っちゃいかんの?」
私「言っちゃいけない訳じゃないけど、でも言い方があるでしょ!」
私「少しでも褒めてくれれば、その後もっとこうしてほしいって言われても受け入れられる」
旦那「めんどくせえなあ。」
私「だったらこの間頼まれたチョコケーキ作らないからね。だってモチベーション上がらないもん。」
今の旦那に作っても「まあ、こんなものかな。」とか言われそうだから。
ちなみにバレンタインに作る予定だったが、家にデザートが沢山有ったので延期していた。

こんな感じで仕事で疲れてる旦那に対してその日はプリプリ怒り続けたのでした(;^_^A

翌日の夕食後
旦那「うん。今日の鶏肉はうまい。」
私の言葉が効いたのか、ちょっと笑ってしまった。
実際圧力鍋で軟らかく煮た鶏肉にフライパンでこんがり焼き色を付けた。
一緒に圧力鍋にかけた玉ねぎはとろとろに、甘いと嫌がる旦那が食べられるよう味付けにも気を遣った。自分でもうまくできたと思っていたのだ。

私の機嫌を損ねると冷蔵庫にあるデザートをもらえないと恐れたのかもしれないが(デザートは私の誕生日祝いに友人がくれたものなので)
褒められると機嫌が直る単純な私。
家族のおいしいは料理する一番のモチベーションなのだ。




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