誰がご飯作ってくれはんねん!!
つづき
早速、物理学者はんちゃんとのご縁が繋がったのは日曜日のこと。
「生物と物の違い」を好奇心溢れる参加者みんなで考えるオンライン会があり、長女りん(小5)は約70名の大人に混じって参加し、堂々と落ち着いて植物と食品に言葉をかける実験内容を発表することができた。
次女すう(小2)がヤキモチから姉の発表の背後で視線を奪おうと全力でおふざけしていたことは内緒。
Y川秀樹博士の研究室に長年勤められた正真正銘の物理学者が「素粒子」と言いたいだけの素人に一体何を思うのか。
どこぞの誰かも知らん小学生のたかだか1ヶ月間の実験に対して「結果をすぐ信用したらアカンねん。その話もまた今度するね。」と。
軽くいなされても当然のところ、はっきりと助言を下さったことが私は嬉しかった。
りんに「良かったね。どうだった?」と感想を聞くと「別に。」と素っ気なく一言。
実験結果を発表した、ただそれだけのことに一喜一憂するな。と言わんばかりの返答に困惑した母である。どんな大人にもへつらうことのない娘たちにはヒヤヒヤさせられるがこれが子供という生き物だ。
さて、今回の話題は、
最後に、はんちゃんが「天才の遺伝子を遺しといて、ほな賢い子ばっかりできてええやんか、てなこと言う人がおるけどな、アホかいな!そんなことしたら誰がご飯作ってくれはんねん!」
で笑いと愛に包まれた。
毎日ご飯を作って、みんなの健康を守っていくことがどれほど尊いことか、改めて誇りに思う。
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