あけましておめでとうございます。今年は春頃まで新型コロナウイルスが猛威を振るいそうなのですが、そんな中でもきっちりと取材をして、皆様に選挙のレポートをお届けしてまいりたいと思っておりますので、今年もよろしくお願いいたします。さて、２０２１年最初のレポートは、２年前ということになってしまうのですが、今までお伝えしてこなかった柏市議選をお届けしたいと思います。この選挙は、参院選の直後、７月２８日告示、８月４日投開票のスケジュールで行われました。

定数３６に対して４８人が立候補していますので、およそ４分の１が落選する選挙なのですが、当時は、ＮＨＫから国民を守る党が参院選で奇跡の１議席を獲得したばかりだったこともあり、まさにＮＨＫから国民を守る党が一瞬の隆盛を誇った時でした。立花孝志がマツコ・デラックスさんに抗議をかまし、「崎陽軒をぶっ壊す！」をした瞬間に、僕のカウンターウンコ砲がキマり、ここから下り坂を転がるだけのクソ政党になったのですが、この時が最も勢いがあったのです。Ｎ国の勢いと、アホがたくさん住んでいる「修羅の街」のポテンシャルにより、よりによって大橋昌信が当選してしまった悲しい選挙。お伝えするべき話はたくさんあるのですが、今日の今日までお伝えしてきませんでしたので、２０２１年最初のレポートは、ズバリ、柏市議選とさせていただきました。

■ トラブル続出の大橋昌信が当選した

今となっては、ただただ社会に迷惑をかけるだけの存在である「ＮＨＫから国民を守る党」ですが、結党当初から立花孝志を支えてきた古参メンバーの一人が、大橋昌信です。先日行われた「hatashiai」というＣ級格闘イベントでは、元ＮＨＫ集金人という男性とリングの上で戦い、ぶん殴られて倒れた際に肩を脱臼するという、壊れかけのプラモデルぐらいのザコさ加減を発揮し、１ラウンドＴＫＯ負け。そういえば我孫子市では７０代のジジィに投げ飛ばされて警察に泣きつく始末。オラオラ言うことばかり一丁前で、僕に向かってデンプシーロールをかましていたのも記憶に新しいところです。ちなみに、松戸市長選の時には空気に攻撃されて「痛い痛い！」と言い出したほどです。ここまでケンカが弱くて調子こける奴も珍しいのですが、どうしてこんなことになってしまうのかと言うと、それは議員としての資質が問われるぐらいに頭が悪いからです。立花孝志のYouTubeのように、ホワイトボードを使って「５Ｗ１Ｈをわかってない奴が多すぎる」と講釈を垂れたかと思ったら、「What」を「ウォント」と読み、「How」を「フー」と読んでしまうぐらいの頭の悪さ。中学１年生の１学期で習う基本的な英語すら知らないんだったら、どうしてわざわざホワイトボードで「５Ｗ１Ｈ」を解説したんだという話ですが、それ以外にも「新型コロナウイルスに効く」と言って亜塩素酸ナトリウムにクエン酸水溶液を混ぜて飲む動画を公開していたぐらいなので、頭の悪さは「致死レベル」です。こんなに恥ずかしい人間がうっかり当選してしまい、年間１０００万円以上の議員報酬が支払われているのですから、やっぱり議員っていうのはちゃんと選ばなければならないという話です。

僕は柏市民として、さらには柏市に会社を構える人間として、大橋昌信には１円たりとも税金をくれてやるべきではないと考えており、既に支払われている分については仕方がないとしても、任期を満了させてやるつもりは微塵もありません。この４年の間に必ずリコールを実現したいと考えておりますし、そうでなくても、市民の安全を守る立場にある議員が、僕の自宅をネットに公開し、攻撃を呼び掛けるような行為をしていて、それからピザが届くなどの被害に遭っていますので、断固として許すことはできません。大橋昌信は、立花孝志らとともにＮＨＫから１１００万円の損害賠償を求められる裁判を起こされていますが、もし裁判で負けるようなことがあっても立花孝志がお金を払ってくれると思っているのか、今もＮＨＫの営業センターに突撃アポなし訪問をかまし、対応した人たちをノーモザイクでネットに晒すという蛮行を繰り広げています。これだけ新型コロナウイルスの感染が広がって、不要不急の外出を控えるべきだと言われている中で、ＮＨＫの営業所を襲撃してYouTubeのコンテンツとして広告料を稼ぐ蛮行です。

こんなことをしていても議員をクビにできないのは、議会の外で行われていることに関してはタッチしないというのが議会の原則であり、議会の中でトラブルを起こしているわけではないので、クビになることがないという話なのです。しかし、議会の外であっても、これだけ迷惑行為を繰り返し、柏の議会事務局にクレームの電話は殺到していて、もはや業務の妨げになるレベルになっているわけですから、大橋昌信に対しては何らかの処分を下すべきでしょう。こうやって不要不急の迷惑行為を繰り返し、議会に新型コロナウイルスの感染を広げるかもしれないだけでも、議会には十分影響があると考えられます。なにしろ、大橋昌信は病床が埋まって困っている大阪に乗り込んでガタガタ言っているわけですから、柏市に新型コロナウイルスを広めようとしているとしか考えられません。もっとも、ＮＨＫから国民を守る党には致死レベルのバカが集結しているもので、「コロナはただの風邪」だと思っている党員が多数。同党の悪質なところは、立花孝志がバカなだけではなく、集まっている党員や支持者までもが劣悪な人間性を持っているということにあります。

既に立花孝志が不正競争防止法違反や威力業務妨害などで起訴され、１月１８日には刑事事件の裁判が控えていることもあり、それまで熱心に同党を支えてきた人たちが排除されたりなんかして、いよいよ内部から崩壊しているため、今年は年明けからＮ国関連のニュースが熱いことになりそうです。僕がやることは変わらないのですが、ＮＨＫから国民を守る党がとんでもないクソ政党だということは徐々に知られてきましたので、あとは崩壊までをキッチリと見守るだけだと思っています。