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【選挙ウォッチャー】 厚木市議選2023・分析レポート。

 7月2日告示、7月9日投票で、厚木市議選が行われました。
 今年は定数28に対し、36人が立候補したのですが、反社会的カルト集団「政治家女子48党(旧NHK党)」の岩崎一弥という熱心なN国信者の男が、このたび「厚木新党」なる政治団体を名乗り、ステルス作戦で立候補していましたので、絶対に当選させてはいけない存在として、皆さんに注意を呼び掛けてまいりました。
 5月に行われた足立区議選では、似たようなステルス作戦で、井前聖良が次々点に食い込む大健闘を見せてしまったため、厚木市議選も警戒をしていたのですが、どのような結果になったのか。皆さんと一緒に分析・検証してまいりたいと思います。

 今年の厚木市議選は、それなりに酷い結果になったと言っていいのではないかと思います。というのは、これまで厚木市のために仕事をしてきた人たちが次々に落選し、ステルスN国党や日本維新の会の新人が当選し、あまり仕事への期待感がないからです。
 これは何を意味しているかと言うと、「厚木市民の民度が低い」という話ではなく、「厚木市民は政治に無関心な人が多い」ということを意味しているのではないかと思います。日常生活で行政サービスに対する不満もあまりなく、政治に対して思うことは何もないということです。イメージだけで投票する傾向が強いと思われます。


■ 厚木市議選・選挙ボード紹介


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