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【選挙ウォッチャー】 参院補選2023・徳島県&高知県選挙区レポート。

 10月5日告示、10月22日投票で、参院補選が行われました。
 ここで参院選が行われる理由は、居酒屋で秘書をぶん殴った自民党の高野光二郎さんが辞職をしたからです。政治家には、いろんな不祥事を起こす人がいますが、どこかの企業からお金をもらっていたような話でもなく、パワハラをこじらせ、酒の席で暴力を振るって辞職するというのは、だいぶマヌケだと言えるのではないでしょうか。
 自民党の党勢が衰えているところに、不祥事での辞職によって補欠選挙が行われることになったということで、まずは謝罪から始めなければならない苦しい展開となり、選挙の情勢は終始、無所属ながら立憲民主党や国民民主党などが支援をする広田一さんが優勢となっていました。「ゼロ打ち」になる可能性もある中で、これが噂されている解散総選挙にどのような影響を及ぼすのかが気になります。

広田 一 54 元 無所属(立憲・国民・泉房穂応援)
西内 健 56 新 自民(公明推薦)

 岸田政権としては、この「参院補選」と長崎4区の「衆院補選」で2連勝すれば、解散総選挙に踏み切る考えだったようで、どうやら「参院補選でも自民党は勝てる」と考えていたようです。
 実際、この徳島県と高知県の合区となっている選挙区は、2016年に誕生しましたが、2016年、2019年、2022年と3回連続で自民党が勝利している選挙区で、最低でも5万票以上は離していることから、普通に考えたら、自民党が負けることは考えにくい選挙区ではあります。だからと言って、必ずしも自民党が安泰とは言えないのが「選挙」というもので、有権者がしっかりしていれば、変な結果になることはありません。改めて、どのような選挙だったのかを見てみましょう。




■ 参院補選・選挙ボード解説動画


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