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【選挙ウォッチャー】 仙台市議選2019・若林区レポート。

怒涛の仙台市議選レポートなんですが、今日で衆院選の宮城2区エリアの分析レポートは終わりです。今日は定数7に対して9人が立候補した若林区です。石垣のりこ推し&鎌田さゆり推しの皆さんは、今日までのレポートを読んでいただければ、だいたい宮城2区の情勢はわかっていただけると思います。

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衆院選と市議選は全然違うのですが、地元の市議会議員にどれだけ呼びかける力があるのかという判断に使えるデータであると思います。つまり、その人が陣営にいるだけで、どれだけ大きいのかということです。若林区で言うなら、共産党の庄司あかりさんは多くの支持を集めていますので、もし野党共闘が成り立ち、共産党も鎌田さゆりさんの応援をしてくれるようになるのであれば、若林区だけで6000票以上が固いと言えるのです。もちろん、このレポートは誰でも買えるようになっていますので、秋葉賢也さんの陣営の人たちも読むことができます。自分たちのポテンシャルを図るのに、どちらの陣営も使えるデータです。


■ 宮城県丸森町支援物資輸送プロジェクト3日目

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日頃から僕のツイキャスなどを見てくださっている方は、もうご存知だと思いますが、昨日は宮城県丸森町に行ってまいりました。今日の午前中の段階では物資が全然足りていないという情報でしたし、Twitterでも物資が足りないという話が出ていました。しかし、通行できなかった道路が通行できるようになり、さらにはテレビでも地面に「水、食料」と書かれた文字が発見されるなど、センセーショナルな光景が広がっていたことから、夕方までにたくさんの物資が届くようになり、午後8時頃の時点で丸森町体育館の物資受付の方いわく「物資はたくさんある」という状態にまでなりました。たった半日の間にこれだけ物資が届くのはスゴいし、自衛隊がベースキャンプを作って支援していたので、ライフラインの復旧に向けて動き出してると思います。強いて足りないものを挙げるとするなら「ティッシュが足らない」ということでしたが、この状況もまた刻々と変わることでしょう。この記事が公開される頃にはティッシュが足りているかもしれないし、別の何かが足らないかもしれません。ということで、足りているところに物資を持って行っても仕方がないので、大量の水、紙オムツ、おしりふき、生理用品は押し付けるように置いてくることもなく、持って帰ってくることにしました。本当に足りなくて困っているところに持って行った方がいいと思ったからです。ちなみに、立ち上がるのが遅いと見られていたボランティアセンターも立ち上がり始めたようで、丸森町でこれから必要になるのは、物資というよりは泥の掻き出しなどをしてくれるような「人」だと思います。これからしばらくは「物」よりは「人」の方が喜ばれるかもしれません。もちろん、今回のことで痛感しましたが、半日も経てば状況はまったく変わっているので、これも正しくはないかもしれません。とにかく、16日の午後8時の時点ではそういうことでした。

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さて、問題はこの大量の水、紙オムツ、おしりふき、生理用品をどうするかということです。ちょうどNHKから国民を守る党から送られてくる大量のパンフレットを保管するために借りたレンタル倉庫がありますので、そこに置いておくということもできると思います。きっと1年も経たないうちに新しい災害が起こるでしょうから、その時まで持っていてもいいのですが、その前にまだ求めている人がいるかもしれません。そこで、皆さんに呼び掛けたいと思います。水、紙オムツ、おしりふき、生理用品を欲しい被災者の方はいらっしゃるでしょうか。「水だったら俺が飲むし!」という被災者じゃない方はご遠慮ください。それだったら僕が飲みます。あるいは、どこかで困っているという情報があるでしょうか。昨日のレポートにも書いたのですが、僕は19日から宮城県議選の取材に伺います。つきましては、茨城や福島を経由して宮城にまいります。被災した地域は宮城だけではありませんので、茨城や福島の方でも困っている方がいらっしゃいましたら、この物資はお届けいたします。改めて、これらの物資を引き続き車に積んだまま、宮城県議選の取材に行きたいと思っていますので、必要とされている方がいらっしゃいましたら、ぜひともご連絡いただきたいと思います。

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丸森町ではコンビニが再開しており、寸断されていた道路が徐々に開通するようになってきたため、物流も復活しつつあります。こちらが無料でお届けするのでお金はかからないとはいえ、500mlの水などを入手しようと思えば難しいことではないということになります。生理用品などについても同様だと思います。なので、トラックなどの配送が困難な時にこそ、このような支援が必要になってくるということもわかりました。台風19号の被災状況、僕たちに何ができるのかについては、それぞれまとめてまいりたいと思っております。うまくマッチングできるかどうかはわかりませんが、11月には福島県議選が行われる予定になっていますし、僕自身も動ける状況にあると思いますので、頑張ってまいりたいと思います。ちなみに、僕がこうやって台風19号の被害に向き合っている間に、N国信者たちは何をしているのかというと、朝日、産経、毎日、東京、日経新聞のお試し読みの手続きをされ、不要な新聞がポストに投函されるようになりました。将来的にはすべての新聞を正式に発注しようと思っているのですが、今はまだその段階ではありません。もともと「NHKから国民を守る党」にマナーやモラル、あるいは社会常識といったものが存在しないのですが、それを支持している人たち、信者の人たちもまたマナーやモラル、社会常識に欠けています。社会常識に欠けている人たちが社会の中で大きく活躍できるかと言えば、きっとそんなことはありません。社会で活躍できない鬱憤を「ぶっ壊す」に期待しているのだと思いますが、もし社会で活躍したいと思うのなら、もっと誰かの役に立つようなことをすればいいだけです。それは意外とボランティアみたいな行動にあるのかもしれません。ぶっ壊すのではなく、ぶっ壊された生活の再建に少しでも加わった方が、よっぽど世の中のためになるでしょう。


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