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会話がするするつながる関係、に恵まれたこと

てんてんこさんのお試し企画に参加します。

「人との交わり(social)」は、幸福学で云うところの、幸せを感じるための3要素のひとつ。他者と良好な関係を築くことは、「幸せになるための必須条件」なんだそうです。

ひよこを産んで、いま住む家とこの街のことが、いっそう好きになりました。そびえる山で四季を感じ、山を起点に東西南北が明らかで、交通の便が良くて、商店街が近くて、もともと暮らしやすいと思っていたけど、人にも恵まれていたんです。

ご近所さんと、ひよこの同級生のお母さんたち。

我が家は、もとは大きな1つの土地だったところがいくつかに区割りされた、建売住宅です。市街地によくある、量産型の、3階建て。「なるほど」「わかりました」とアツシにひっついて(カメラを通して)建もの探訪を重ねてきた身としては、そりゃあ、オーダーで坪庭付きの家を建てるのが夢でした。でも、その夢、夢のままでいいかな、文句言ったらバチが当たるな、というご縁の舞い込み方で構えた、玄関開けたら3歩で公園、の家。

右左のお隣さん家にも、ひよこ世代のお子さんがいます。誰かが公園で遊んでいれば、ひよこもわーきゃー。どちらもごきょうだいなので、一人っ子のひよこもその序列に混ぜてもらって、わーきゃー。

子どもたちがわーきゃーしてる間、母たちは井戸端るのですが、話の飾らなさというか、波長というか、会話がするする生まれてつながって、ラク。「するする」の感覚で居れるって、すごくありがたいです。無言が流れる時間もけっこうあるはずなのに。

気負わず、気まずさを感じず、会話がつながる、感じのいいご近所さんが、わたしが嬉しかったことのひとつです。

もうひとつは、 いわゆる「ママ友」。産院のベビーマッサージや、児童館の赤ちゃん講座、子育て支援センターで知り合ったお母さん方とも、同じように「するする」の関係を築けました。そういう方との関係が残った、とも言えますが。先日の3歳児健診では、それぞれ違う経路で知り合った母子3組と「わー!こんなところで!」となりました。

給湯室の雑談や飲み会で、気の利いた受け答えができず、「社交性、しょぼーん」なわたしでも、子どもを介してなめらかな交際ができた。世間が拓けた。嬉しい経験でした。(現在進行形)

せけん【世間】
1 世の中。社会。
2 自分の活動・交際の範囲。
3 いっさいの人や動物が生活する境界。

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