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ライフイベントのコントロール

会社でメンタルヘルスの研修があって、いつものとおり、ふんふんふ~んと流し読みしていたところ、ストレス評価の「ライフイベント法」が目に留まりました。

実はストレスは悪い出来事ばかりでなく、楽しいはずの出来事でも引き起こされる。アメリカの精神科医らが作成したライフイベントのストレス評価点の表によると、「配偶者の死 100」「離婚 73」「服役 65」と辛い出来事のストレス評価が高い一方で、「結婚 50」「仕事の変化 39」など環境の変化、さらに「長期休暇 13」「クリスマス12」など、楽しいイベントでもストレスがかかるとされている。1年間に経験したライフイベントの合計点が300点を超えると、8割の人が次の年に心身の不調に陥る可能性があるとも言われている。

AERA 2013年4月15日号

研修資料は一応社外秘なので、WEBからの引用です。調べてみたら、測定対象の「ライフイベント」は全部で43項目あるそうで、国立保健医療科学院のサイトに、その一式が載っていました。

わたしは、来年、「退職(45点)」「転職(36点)」が控えています。計81点。場合によっては、「経済状態の大きな変化(38点)」も加算されるかもしれません。心身の不調が危ぶまれる点数ではないものの、わたしの30余年の人生的には、一二を争う高さ。不測の事態(家族の健康上の変化(44点)とか)が起こらないとも限らないし、用心して臨むに越したことはないですよね。

ストレスの大きさって、刺激の「種類」「強さ」「受け止める側の状態」の掛け算なんですって。受け止める側の体質や価値観、準備に依るところも大きい、と。

準備と言えば、上のAERAの記事では「大切なのはライフイベントをコントロールすること」と言われていました。「レクリエーションの変化」ですら19点がかさむから、来年はなるべく新しいことに着手しないように、やってみたいことがあれば、今年中に取っ掛かりだけでも作ろうと思います。

ということで、キッチンカウンターの下に机をDIYしたい欲が沸々と湧いてきている今日この頃。DIYなんて、したことないんですけどね。てんてんこさんの「ゆめかな」ノートで知った「ディアウォール」が気になってしょうがなくて、グーグル画像検索で「こんなカタチにしたいなー」と妄想したり、ニスの塗り方を調べたり、WEBの海を平泳ぎしています。半袖の季節のあいだにnoteで「作りました♪」報告することを目論んで!(←自分で自分を追い込む作戦)

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