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案ずるより煮るが易し、なタオルの煮洗い

先日の楽天お買い物マラソンで、ホーローの洗面器を買いました。「タオルの煮洗い」ってやつをしてみたかったからです。ほんとうは、おしゃれな野田琺瑯の小たらいが欲しかったけれど、3,700円の値札の前に立ちすくみました。そんなに使用頻度高くならないだろうものに漱石4人出動か……それなら、タッパーの方が使いでがあるからそっちが欲しいなぁ、とかぐるぐる考えちゃって。「いやいや、ちゃうでしょ。煮洗いがしたいんでしょ、自分!」と我に返り、そうしたら、1,000円ちょっとのこの洗面器に出会えて、ねるとん成立した次第です。

我が家の台所用のタオルは無地の白色で、1日1枚で5枚をローテーション――実態は洗濯したものから後入れ先出しで使ってるので偏りまくり――しています。1年弱も使っていると、まあまあ全体がくすんできていまして。シミもできてるし。普段はだましだまし使えるけれど、誰かが家に来たときに、生活感が出すぎで、ちょいと恥ずかしいレベルです。

煮洗いの方法は、ググったら山のように出てくるのですが、「家にあるものだけで、できるだけ手軽に」をモットーに、諸説組み合わせて、こうしました。我が家の洗面器では、水3Lで、タオル3枚を洗えました。

1.ホーロー洗面器にお水を入れて沸かす
2.湯気がたってきたら、重曹を入れて溶かす(水1L:重曹大さじ1)
3.タオルを入れて、弱火で10分煮る(たまにトングで動かす)
4.火を止めて、お湯が冷めるまで放置する
5.水洗いして、ベランダに干して乾かす

手軽なのはもちろん、タオルがぐらぐらいう様子は実験しているみたいで楽しいです。タオルからでた汚れでお湯の色が変わるのも、結果が目に見えるので洗った甲斐を実感。それでは、ビフォーアフターをどうぞ。

……載せなきゃよかった、ってくらいに、伝わりませんね。左がBefore(今回洗えなかった2枚のうちの1枚)、右がAfter(煮洗いした3枚のうちの1枚)です。いや、でも、肉眼で見ると、くすみが晴れて、タオル地が明るくなったのがわかるんですよ、これが。ホントに。

我が家は台拭きは、とっくのとうに不織布(モノはこれです。楽天で探した方がずっとおトクです)に移行しちゃってるので、煮洗いとは無縁ですが、いわゆるふきんを使ってたら、週2くらいで、嬉々として煮洗いすることと思います。台所で干せますしね。それくらいカンタンで、やりがいがありました。タオルは、水を含むと重いので、水洗い→絞る→干すがちょっと億劫な労働なので(←え?)、月イチかな。

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