PMDDをおだやかにするtips〜その①〜
こんにちは。
のんびりしていたら、だいぶ時間が経ってしまいました。
THE梅雨ですね。
今回は、前回お話しした、
私のPMDD ( 月経前不快気分障害 ) の症状がよくなってきた理由も兼ねて、
こうしたら少しずつ楽になりました〜というのを
シェアさせていただきます。
あくまで私個人のケースですが、何かの参考になりましたら幸いです。
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特に効果があったのは以下の3つ:
・自分を許す
・溜め込まない
・奥底にある気持ちと向き合う
( 長くなるので、3 記事に分けて書きますね )
■ 自分を許す
photo by : Alexas_Fotos
悲しさ、寂しさ、怒り、混乱で
めちゃくちゃになっていると
つい自分を責めてしまう人も多いのでは。
ここで許してあげてほしいのは、2点。
① 気持ちをコントロールできない自分
② 心地よさを享受すること
まず、その混乱は否定しなくて大丈夫。
「こんな取り乱してる自分に価値はない。なんの役にも立たない」
とか思うかもしれませんが、
その極端な感じはPMDDによるもの。
それらの感情は悪者ではありません。
それはあなたの心が、あなたが今まで頑張ってきたこと、
もしくは無理してきたことを、あなたに教えてくれてるのです。
取り乱してしまってもいいので、
湧き上がる寂しさも、怒りも、行き場のない悲しみも
まずは少しずつ受け入れてあげてください。
そして、簡単なことでいいので
心地よい環境を、ご自身に作ってあげてください。
心地よくあるなんてこんなクズみたいな自分にはおこがましすぎる
みたいな思考になっているかもしれません。
そういったときは(そうでなくても)、
とりあえず体をあっためてください。
お風呂に浸かったり、銭湯に行ったり
あたたかいものを飲むのもいいです。
あったかいと、気持ち的にも落ち着きやすくなります。
また、あたためることで血流が良くなり、
酸素や栄養が必要なところに届きやすくなります。
それにより感情を司るホルモンや細胞が
それぞれの機能を活かしやすくなるそうです。
あとは、
・ 奮発しておいしいものを食べる
・ 昼間でも寝る
・ 外に出て日に当たる
・ マッサージに行く
・ その時の気持ちをググる
( 気持ちの切り替え方を教えてくれる記事に当たると気が紛れます )
・ 身体にやさしいものを買う( 吸収体なしのナプキン、発酵食品など )
・ 気分がアガるものを見る、買う
など。
自分に心地よいことをすると、身体と心もそれに呼応します。
うまく気分が切り替わらなくても、焦らなくて大丈夫。
私たちはスマホじゃありません。
超複雑なはたらきをする細胞の集まりです。
しかも個々によってちがいます。しかも毎日変わります。
だから、うまくいかない日があって当たり前。それでも大丈夫。
「そんな時もある」とのんびり構えたり、時には思い切り泣いて発散してください。
また、気のおけない人に会ったり、連絡したりするのも、
私は救われました。( 後述の理由で滅多にしなかったですが )
これは共有を喜びとする人間の性質上、ホルモン的にも合理的だそう。
私の場合、その状況で連絡しようとすると、
気のおけない人ほど気持ちを聞いてほしくて、
「辛い死にたい」と言いたくなり、
でも我慢するので、その我慢で余計に心に負担がかかるループでした。。
もしそれを言っても受け止め合える関係の場合は
ぜひ頼ってください。
私は人に聞いてもらうのが一番効果大きかったです。
逆にもし彼女さんや奥さん、娘さん、女友達がそれを言ってきたら
相当勇気をふりしぼって、あなたを信頼して伝えているのだと思います。
なのでできたら、そばにいてあげてください。
距離や状況的にどうしてもむずかしければ、近いうちに会う約束をしたり
「 俺はお前に死んでほしくない 」的なことを伝えてあげると
気持ちが落ち着くかもしれません。
理解し難いかもしれませんが「 こんなゴミは死ななきゃ 」という思考に
陥ってる場合があります。
猫好きなら、猫の笑える動画送ってあげたり。
会えたときは深刻にならず、普通に接してあげると落ち着きやすいかも。
生理前は、ホルモンバランスの乱れで
もともと気持ちが不安定になりがちです。
PMDDの人は特にその影響を受けやすいのか、
そのタイミングで、虚無感、憎悪、破壊衝動、自殺願望
などが湧き出ることがあります。
それは幼い頃から押し殺してきた感情だったり、
誰かへの思いだったりもします。
そうした時、「これはPMDDの症状なんだ」と自覚できると
感情にのまれにくく、対策を打つことが出来ます。
寂しい時があってもいいんです。
完璧な人なんていません。
ガンディーでさえ、家族にとっては
不満を言いたくなる旦那・父親だったそうです。
私たちの人生は、私たちの思い込みでできています。
だから、思い込みで気持ちをしばりすぎずに、
ありのままのあなたを生きること、
ご自身が心地よく生きることを、許してあげてください。
次回は、「溜め込まない」について
お伝えしたいと思います。
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