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海外から日本へ連絡する。国際電話しかなかったあの頃

みなさんは、国際電話をかけたことがありますか?最近はネットの普及もあり、あまり使わないですよね。海外から国際電話で日本に電話していた頃の話を思い出したので書き留めておきます。

かけるときのドキドキ

国際電話って、普通の電話よりかける時にドキドキした記憶があります。間違い電話をかけたら、全然知らない海外のお家(または日本のお家)にかかっちうゃんでしょう?お金もかかるしね。
それから、海外から日本(の取引先とか)にかけたときは、「すみません、今国際電話でかけていまして…」っていう説明をしなきゃとか、結構緊張しました。国際電話って、通話品質がいい時と悪い時があるんですよね。聞き取れないと大変…というプレッシャーもありました.

国番号

国番号を押さなければいけないので、+81に思い入れが。日本の国番号ですね。あと、他の国の国番号も覚えがちです。

ホストファミリー

私が高校生の頃、留学中に国際電話を実家にかけたことが何度もあります。なぜかというと、ホストファミリーが「寂しいでしょう?家にかけなよ」と言ってくれました。今思えば、お金のかかる国際電話をかけてもいいと言ってくれたのでありがたかったですが、特に話すこともないのに(メールなど別の方法で連絡は取れていた)、わざわざ電話してもねぇ…って感じでした。
もう大丈夫、っていうと、「そんなに短くていいの?」って言われました。
それ以降も海外には結構住んでいますが、実家に国際電話をかけたのはこの頃だけだし、LINEが普及しても電話をかけたのは一度ぐらい(それも、手続きか何かで必要に迫られて)ですね。

固定電話

そうそう、私が留学中に国際電話していた時は、ホストファミリーの家の固定電話からかけていました。キッチンの横にある備え付けの電話からかけていたなぁ…
私が電話をかける時は、ホストファミリーのみんなが取っ替え引っ替え実家の母と話していました。あんまり通じてなかったけど。部屋に電話を持っていけないからこそ、できたことですよね。

便利な世の中になっても

今は便利な世の中になりました。インターネットがつながっていれば、何時間でもおしゃべりできる。私もよく友達とZoomなどを使って話します。ネットならすぐに繋がるし、繋がる先を間違えることもあまりありません(間違って別の人にかけちゃうことはあるだろうけど、全く知らない人ってことはあまりない)。
固定電話からドキドキしながら国際電話をかけていたあの時代も、なかなか悪くなかったですよね。

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