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みずうみに続く木道苔の花

奥入瀬に来てみた。本当は尾瀬に行きたかったのだが、諸事情というか、体力に少し自信がなく、それでも新緑!に包まれてみたいと思い、思い切って、来てみた。
奥入瀬の前知識は全くないし、短い滞在だからと渓流ガイドツアーに参加して、小さなルーペを持って、2時間半ほど奥入瀬渓流を歩いた。
国立公園なのだから、美しくて当然という思いもあるが、ここを護る人たちがいてこそ美しい気もする。愛されている森であり、渓流なのだ。
世の中には、護られる自然と護ることができなくなった自然があるような気がするのは、ひねくれた解釈かもしれない。
でもな、また日常に戻った時、この北の場所で絶えず渓流が十和田湖から注がれているのを思い出せることは有難いと思う。

苔の花小さきルーペを渡されて

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