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時間についての捉え方

今回は、「時間」についての捉え方をしました。
2期のメンバー、3期のメンバー共に、切り口の違う言葉がたくさんありました。
サロンの内容はクローズドなので記録は差し控えます。

日頃から時間に関して考えるときに、何を大切にしているのかが、実は
私は考えさせられました。

人生はたった4000週間であるということにまずびっくりさせられた書籍から
みなさんは時間をどう捉えているのかな、ということを話し合ってみたくなりました。

時間、といえば、いかに効率よく生産性を上げるかということについて述べられた、
タイムマネージメントの本が、日本内外問わず溢れるように置かれています。
業務整理なんかの本もそうですよね。
これは、時間管理の本に見えて時間管理の本ではなく、でも時間管理のことに行き着く、
不思議な本でした。

私がまず考えたのは、本当に便利になれば時間が生まれるのか、というずっと考えていたテーマ。
昭和の私は、タイプライターと手書きから始まり、
ワープロを経て、パソコンを手に入れて、
全て手書きだった時代から、
そろばん→電子計算機→エクセルの自動計算への変化を知っています。
文書作成も楽になり、図や絵もPDFにして貼り付けることができたり、
powerpoint やその他のソフトでプレゼン資料もずいぶん魅力的なものが作れるように
なってきました。
電話でアポを取り、留守番電話もない時代は、誰かが電話留守番をするというような
幼少期でした。メールが送れるようになり、それを個人ごとの端末で授受できるというのは
夢のような話です。
その時代からすると、さまざまなOA機器類やソフトウエアの発達は、
便利になり、きっと時間に余裕が生まれるはずと考えていたのに、
今はもっと忙しくなっています。
インターネットの発達で、海外の動きにも目を光らせておかないといけなくなった職種も
あるでしょう。

時間に生産性のみを追求すると、それは、本書では「罠」と書かれていました。

生産性は、悪なのか、というとそうではありませんが、
結局、
何を大切にするか、という自分軸を育てるということが
何にせよ、必要なのではないかと考えています。

みなさんは、どんなことを1日の中で、大切に考えていますか?

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