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発達講座をやる理由

茨城県ひたちなか市で不調や痛みの改善をサポートする治療院を夫婦で営む傍ら
発達相談や発達の講座を開催しています

発達記事のまとめ↓


発達について、自分たちの伝えたいことが広まれば発達障がいは“障がい”という認識ではなくなる
と思っています

どうしてそう言えるかは、以前の記事を見ていただきたいのですが

それでは、
“なぜ発達講座をやっているか”
今回はその奥にあるストーリーをお話ししたいと思います

院長である旦那さんに
なぜ子どもの発達についてこんなに一生懸命なのかと聞いてみると、、

ズバリ、
わくわくするから!!
なんでわくわくするのかなと考えてみると

自分のルーツが思い出されたそうです




もともと小さな頃から発達障害傾向で
小、中は勉強できなくて落ちこぼれ
座っていられない
今だったら確実にADHDと診断されたと思います

そんな自分が高校を卒業してすぐに入った自衛隊時代

毎日7人部屋のベッドでねる
トラックの後ろに乗る
武器の分解、結合
匍匐前進
常に身体を動かして
バカみたいに動き回って
休みの日も敷地内でスカッシュ、テニス、サッカー、ジム、プール
毎日が夏休みや修学旅行みたいで

この時期にものすごく発達しました!


それまでは
常に頭の中がもやもやしていたり
どこか自分じゃない自分を生きていたのが

そんな生活をしていたらいつの間にか気付いたら
完全に自分が自分と一致していた感覚

高校時代サッカー部で毎日動いてはいたけど

自衛隊では
普段しない動きや経験をたくさんしたり
常に重いヘルメットを被っていたことで自分の背骨が鍛えられたのかもしれません

今までの自分と違うのに気付いたのは
自衛隊を辞めてから柔道整復師になるための学校に入り勉強をはじめたとき


勉強内容がスイスイ頭に入ってくる!
高校時代の勉強はひとつも覚えていないのに

学校に入って驚いたのが
授業で話しを聞くときに聞きやすい、理解できる

そんなに必死に勉強しているわけじゃないのに
今まで取ったことのない成績が取れて常に上位

動き回ったり、普段しない動きをすること、夢中で何かに取組むことで
ひとは発達すると身をもって体験しているのです


だからこれを困っている子や
子どものことが心配で悩んでいる大人に伝えたい

わくわくして、いつもしない動きをして、たくさん動き回っていたら世界が変わるかもよと!



今回は旦那さんのお話でしたが、

私にも旦那さんの発達講座をどうにかして広めたいという強い想いがあります

私がお薬に疑問を感じ始めたのが2011年頃
心療内科の門前薬局で薬剤師として働いていたとき

3歳くらいの女の子に強い精神薬が出ていました
認知症で暴れてしまうお年寄りや統合失調症で幻覚幻聴のあるひとに出るようなお薬

その頃はまだ“発達障がい”という病名も今ほどメジャーではなく
小さな子にこの薬が出ていることに
すごく驚き、何か世界はおかしいと思ったのです

それから、どんどん発達障がいの子に使うようなお薬が発売され、

薬の売り上げは右肩上がり、
2024年の現在はもっと増えていると思われます


それらを調べるほどに
このような精神に作用するお薬を子どもが飲むなんて信じられない。。

どうにか、お薬を選択する前にもっとできることがあるということを伝えられないかと思うようになりました

私ができること、発達障がいのお薬のお話や旦那さんの発達講座のサポートをさせていただいています

発達障がいのお薬については以前お話しさせていただいたものをアーカイブ配信しています↓

ご好評の発達講座アーカイブ↓

応援していただけたら嬉しいです✨

お読みいただきありがとうございます
微力ですが、これからも夫婦で発達について伝えていこうと思います

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