たておきちはる

東北の田舎でまったり自己表現し続ける人。 文章書くの大好き。日々思ったこと・思い出した…

たておきちはる

東北の田舎でまったり自己表現し続ける人。 文章書くの大好き。日々思ったこと・思い出したこと・コンペ出さなかった小説・選考漏れた絵本原作とか載ります。たぶん。 インスタのストーリーで、ほぼ毎日「短歌日記」を投稿。一ヵ月ごとにまとめてここに載せます。

最近の記事

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お仕事や応募の記録など

執筆 2024/1/25 第20回坊っちゃん文学賞 佳作「純愛の繭」 取材・撮影・記事作成 2024/1/27 ココカラオオツチ「ちおこ旅1日目 レポート」 2024/1/28 ココカラオオツチ「ちおこ旅2日目 レポートNo.1」 2024/1/28 ココカラオオツチ「ちおこ旅2日目 レポートNo.2」 2024/1/29 ココカラオオツチ「ちおこ旅3日目 レポート」 2024/4/18 いわてウエディング協議会 サイト内テキスト 出店・展示・ワークショップ等 20

    • 個展開催のお知らせ2024/5/3~12

      ご無沙汰をしております、たておきです。 note更新も、短歌まとめも、ご無沙汰していてすみません。 書きためている色々のうち、いくつかは個展に連れていきます。 はい、そうです。個展をやります。恐れ多くも。怖ろしくとも。 ▼詳しくはこちらのサイトをご覧ください。 今の私の技術と、情熱と、予算と、何より時間と体力と。 限られた中でできる、全てを。 今の私だからできる、今の私にしかできない、何かを。 無謀な挑戦でも、拙くても、やり遂げる目途はついたので。 幕を開ける覚悟だけは、

      • 短歌連作「専門学校生Aとコンビニ店員Bの贖罪」

        「純愛の繭」をきっかけに取り戻しつつあるこの作風について、おまけ的に少し書いています。お時間ある方は、ぜひ最後まで読んでもらえたらうれしいです。 短歌連作「専門学校生Aとコンビニ店員Bの贖罪」 嘘だ嘘だ傷つけられればられるほど優しくなれる?じゃあ試そうよ 傷つけて優しくなったとかじゃない錆びたナイフのおかげで僕は 傷口に砂糖と塩とアルコールきっと料理なら美味しくなれた どうかどうかいっそう優しくソテーして君の犬歯が要らないくらいに やめてくれ赤く焼けてる靴を履き綺

        • 短歌 2024.1

          2月も半分を過ぎてしまいました。 漠然と慌ただしく、時間が空いても何もできずに過ごしてしまった感。 「やっほー、先月ぶり?」 既視感と共に突然やってきたソイツは、得体の知れない倦怠感。 作り笑顔で会話しながら、焦燥感。悪寒。嫌悪感。 ソイツのこと、PMSと言ってしまえばそれまで。 でも”ていの良い言い訳”なんて言われてしまえば、それもまたそれまで。 それでも、1月のやり残しがなんだか妙に気持ち悪くって。 そう思えるってことは、私はまだ、私を取り戻すつもりがあるんだな。 な

        • 固定された記事

        お仕事や応募の記録など

          「第20回坊っちゃん文学賞」佳作 純愛の繭

          応募した2作品のうち「純愛の繭」が佳作を頂きました。以下、松山市の公式サイトに全文が掲載されましたので、もしよければ読んでみてください。 坊っちゃん文学賞 松山市公式ホームページ PCサイト (city.matsuyama.ehime.jp) 先日1月25日に授賞式に出席してきました。 愛媛県への初上陸、1人で飛行機に乗るのも何気に初めてで…強風と雪の影響で欠航の危機もありましたが、なんとか無事に往復でき、また一歩成長できたような心地です。 そして何より、 審査員の皆さ

          「第20回坊っちゃん文学賞」佳作 純愛の繭

          エッセイ 本は現れる。

          「本との出会いは一期一会」と、どこで誰から聞いたのかはもう思い出せない。それでも、書店に足を踏み入れるたび、この言葉がどこからともなく湧き出てくる。本棚の間を縫うように歩く私に、チョロチョロと付いてきては、時折足に絡みつくのだ。そうなるともはや、何気なく手に取った一冊であっても、再び棚へ戻すことなど叶わない。どんなに財布の中身が心もとなくても。だって、もう二度と会えないかもしれないから。題名や作者名さえ、忘却の彼方へ消え去ってしまうかもしれないから。本が好き、本屋さんが好きと

          エッセイ 本は現れる。

          短歌 2023.12

          元旦に発生した能登半島の地震・津波で被災された皆様にお見舞い申し上げます。少しでも早く、穏やかな日常を取り戻せますように。 そして改めて、東日本大震災の折に全国から頂いた多大なるご支援とご縁に深く感謝し「私にできる事」を見つめなおしていきたいです。 どうする事もできなかった、あの時の私とは違うから。 12月の短歌のまとめです。少しでも癒しになれば幸いです。 受験近し鼻風邪の君こそ未来ポケットティッシュはどこまでも白 家中に2人の日々を打ち付けて恋文のような祖父の釘跡

          短編小説 ケーキのサンタは死んだ。

          「お母さん、サンタが居ない」 それは、息子の声だった。 10歳になったばかりの息子の声は、クリスマスケーキの箱を開けた瞬間にはそぐわない低さで、仄暗い現実を纏い、微かな絶望さえ孕んでいた。 クリスマスケーキ。 幸せの象徴たる、白い円柱の輪切り。 その響きは、明るく神聖な言葉の粒。 異国の文化だと言うのに、刷り込みにも似た得体の知れないときめきに心踊る人も多いだろう。 しかし、脳内に膨らむイメージと現実との差異は、この十数年で事の他大きく深くなった。 言うなれば、クリスマスケ

          短編小説 ケーキのサンタは死んだ。

          短歌 2023.11

          もう12月も残り少なくなってきました。 むしろ、今年が終わろうとしています。驚き桃の木。 …さて。 文字たちが集まって「モドキ」をなんとか形作ろうとしている。 そんな始まりの8月から時は巡り、11月のまとめです。 相変わらずの「モドキ」の中で、顔つきが変わってきた「モドキ」も居るように感じています。 有象無象の文字たちは、落ち葉の下でうごめき、ひしめき。 今まさに「短歌」になるため、繭を作り始めた。 そう。なんか、そんな感じ。そうでありたい。 良かったら見ていってください。

          短歌 2023.8~10

          SNSで偶然出会った短歌に、心底驚きました。 教科書や漫画の中でしか知らなかった短歌。 「こんな風に作ってもいいんだ」と感銘を受けました。 自分でも作ってみたいな、と思ったのが8月。 見よう見まねで、短歌っぽいもの、川柳みたいなもの… 文字たちが集まって「モドキ」をなんとか形作ろうとしている。 これはそんな一つの記録です。 無知で稚拙。それでも、あの時の私にしか作れない「モドキ」たち。 良かったら見ていってください。 ※Instagramのストーリーに「短歌日記」として掲載

          短歌 2023.8~10