橙が暗く、暗くと染まりゆく中で煌めく 1st star 紺碧のあなたのシュシュに散らついたスパンコールのような惑星 流星群 降り注ぐ中うたた寝し隕石で死ぬ夢を見ていた 天の川裂いて地球に持って来て流れるプールに入れて泳ごう おとめ座をきみが真冬に探してる、そういう星にわたしはなりたい 着る毛布被って外へ出で行けばみかんを食みつつ星に呑まれる 「星空がよく見えない」ってきみが言い 月を倒しにいざ征かん カルピスを片手に母の存在と偉大な星のぬくもりを知る 双子座を
前にカクヨムに投稿したものですが、こちらにも。 夏に書いたものです。何をしていても、「さびしさ」がつき纏う。 笑笑と(笑)にwww 使い分けてる自分がきらい 黄緑と白い四角の面積をまた比べてた毛布の中で 語尾の「、」「。」にいちいち傷付いてわたしは一体何をしている? エアコンの風も届かぬ教室の隅に貴方がいてほしかった 「きみ」という存在ありきの「わたし」だと言われてみたくて桜が舞った 心臓はどうやら不在 制服の下のわたしはどこにもいないよ? かなしみの波がそこま
過去にカクヨムに投稿したものですが、試しにこちらにも出してみました。 待ち侘びた約束の日の青空をきちんと裏切る梅雨前線 紫陽花が降り注ぐよう咲き征けど小さなさみしさ零れゆく雨 五月雨やこのまま地球を透過して覆いつくせよその優しさで 花浴びる跳ねる踊るる雨降るる水溜まりには映るスキップ 紫陽花とひとつの傘が花ひらき貴方は雨が止んでほしいか 体育祭雨天中止の夢をみて照る照る坊主を逆立ちさせる 偏頭痛きれいに痛む場所があり頭蓋骨にもこだます鼓動 泣いていた哀も変わら
ついにポケモンコラボがOrangestarさんにまで…感無量です