『こめ油の特徴』
こんばんは。
みなさんの想いをカタチにする職人、ちひろです。
*写真は、友だちがFacebookに投稿していた野生のリスの写真。
みてみたいってすごく思いました。
『こめ油の特徴』
こめ油は、健康に良いだけでなく、色は薄く、サラッと軽い口当たりで、無味無臭、クセもない、といわれています。
料理の味を邪魔することなく、素材の旨味を最大限に引き出してくれる、まろやかな風味の油です。
①加熱に強く、酸化しにくい!
一般の油は190℃くらいで焦げ始めますが、こめ油は250℃くらいまで加熱しても大丈夫だといわれています。抗酸化成分が豊富なため、熱を加えても酸化安定性は抜群です。
②油酔いしにい!
揚げ物をしていると部屋中に油の臭いが立ち込め、気分が悪くなったり、食欲をなくすことがありますが、これは油酔い物質(アクロレイン)が発生するからなんです。
こめ油には他の食用油に比べて、油酔い物質の発生が少ないことが分かっています。調理した方も美味しく食べられます。
③カラッと揚がる!
脂肪酸バランスの良いこめ油は油切れが良いので、プロの料理人が揚げたように天ぷらやフライがサクッと仕上がり、食べた後もさっぱりしていて、胃弱な方でも胃もたれが起きにくいといわれています。
④冷たくても美味しい! 酸化に強い!
天然の抗酸化成分が豊富なこめ油で揚げた天ぷらやフライは、酸化に強く、冷めても美味しく食べることができます。お弁当のおかずにすると、ふたを開けた時に嫌な臭いもほとんどしません。
⑤揚げ物をした後の保存法とは?
こめ油で揚げ物をした後は、油に入っている不純物をこし分けて取り除いてから、油専用の容器に移します。光の当たらない、涼しい場所で保存してください。ただし、2〜3週間で使い切りましょう。
⑥揚げ物した後の使い方とは?
こめ油で揚げ物をした後の油は傷みが少ないので、繰り返し使うことができます。
使用した油を再び揚げ物の油として使用するときは、油の量をひかえめにして新しいこめ油を加えます。
また、よりカラッと揚げるためにさし油をするのをオススメします。
揚げ物をして残った油を捨てずに、そのまま炒め物用として利用できるので、無駄になりません。新しい油を使うより、旨味もアップしていて、美味しい炒め物になります。
⑦食後の洗い物がラク!
他の食用油に比べてべたつきが少なく、サラサラしているこめ油。揚げ物をしている際に出る、鍋にこびり付く付着物が少ないのも特徴です。調理後の揚げ鍋や食べた後の食器洗いにも差が出ます。
⑧手荒れのケアに!
手が荒れやすい方は、気になる部分にこめ油を薄くぬることで、肌に油層のふたをつくり、肌の潤いを逃さない役目もあります。
もちろん、お米由来なので、肌にやさしく、ほとんど臭いはありません。調理中に手に油がついてしまった時にも、洗い流さずに肌になじませてみても良いでしょう。
⑨美容オイルにもなる!
こめ油の強い抗酸化パワーは、肌の老化を防ぐうえで、とても効果的です。また、γ-オリザノールやビタミンEは、皮膚の血行を促したり、シミの沈着を抑制、肌のくすみの解消にも期待できます。
こめ油には、食べると良いことと、肌にも良いことといっぱいあります!
家でも活用してみてください!
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