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社会人学校に行ったら、自分が進化するきっかけを掴むことができた!

こんにちは、野上です!
先日社内の部会で、「社外で学ぶことのメリットや成長できたと感じること」をテーマにプレゼンを行いました。今回は、その内容についてご紹介したいと思います。
中身に入る前に…
発表の目的は「聞き手の方の学びに対するモチベーション向上させること」でした。その為、単に学校での学びをお伝えしていくのではなく、学校に通ったことで、自分自身にどんな変化や気づきがあったのか?を振り返り、発表しました。準備過程では、1年前の自分と今の自分を比べることで、どう変化したのか?を明確にすることができたので、とても良い機会でした。

それでは早速、学校で学んでよかったことを3つご紹介します!

学校に通ってよかったこと①

学術的に学ぶことで自分の誤解に気づき、誤った理解を是正することができた

お恥ずかながら…正直な事例を紹介します。講義や実践を通して​「わたしは、定性調査と質的調査の言葉の違いを理解し切れていない、エスノグラフィと行動観察の違いに曖昧なところがある。周りの人に正しく説明できるまで正しく理解できていない!」と気づくことができ、学ぶことで理解を正すことが出来ました。

(具体的に「エスノグラフィは、集団のメンバーになって調査の中で仮説を立て課題を発見する手法。対して、行動観察はすでにある仮説をもとに調査し、分析・改善につなげる手法である」)

このことから、何の理解があまいのかを知ること、自分の理解を正すことは、学ぶことの大きな対価であると感じました。

学校に通ってよかったこと②

グループのリーダーになったことで、業務ではなかなか経験できない​、自分よりも上の世代の方のリードや、メンバーのモチベーション変化を疑似体験することができた​

グループ活動がはじまったころは、「最年少かつ経験が浅い私がチームをリードすることで迷惑をかけないか...。先生から課題に対して、グループワークをするにしても…まずは、いちはやくメンバーのことを知らないと!」​など焦っていました。ただ、恥じらいはどこかに捨てて、自分が困ったことや課題に対して、無我夢中でアクションを繰り返していくうちに、メンバー、一人ひとりの表情が明るくなったり、モチベーションが高まっていることを感じることができました。
ここまで書くと、困ったこと/課題が全て解決できたように聞こえるかもしれませんが、実は解決には至らないこともありました。良い意味でみんな学生、同等の立場なので、アイディアの方向性に迷ったとき「よし、こっちの道に進もう」という旗を触れる人がいないため、MTGの時間が長引いてしまうこともありました。​チームが進むべき方向性に迷ったときに旗をふれるリーダーの重要性を実感しました。

また「学校」のため、​作業時間はお仕事おわり、お休みの日ということもあり、それぞれ「どこまでやれるか、やりたいか?頑張りたいか?」などモチベーションに最初は差があるように感じました。さらには、家庭の事情でMTGに参加できない、作業の時間が取りずらいタイミングもあったからこそ、熱量をあわせていくことに対して、難しさを感じてました。​

今回、アクションしてスムーズに解決したことや、しなかったこともありますが​、「学校」という失敗を恐れず取り組める環境を活かすことで、今後につながる経験ができたと感じます。

学校に通ってよかったこと③

事業企画を進めていく一員として、事業者目線を持つ重要性を実感できた

講義で学んだことを実践をする中で、「わたしは、新しい体験や感動体験をするとユーザー目線で体験価値を考える。ユーザー中心のモノの見方をしていたけど、そこに事業者目線がない!」ということに気づきました。​
ユーザー理解・価値発見ができても、ビジネスを作っていくメンバーとしてのスキルセットでは弱すぎると感じるので、今後はコアスキルを高めていきつつも、事業者目線を持つことを意識して取り組んでいきたいと感じました。

​イメージは、いまのわたしがピチューだとすると、新しい目線を持つことでピカチュウに進化していくためのきっかけを掴んだというところです!

自分が進化するきっかけを掴むことができたというのも、学校で学んだ大きなメリットだと思っています。​

イメージです

ただ、今まで持っていなかった目線を持つというのは、人間なかなか変わることが出来ないように簡単なことではないと思いますので​、実践の中でコツコツと積み上げていきたいと思っています。​

さいごに

Xデザイン学校では、「経験を概念化して、再利用できる人が強い」と学びました。特定の状況下での体験を振り返り、その教訓を他の状況に転用できるよう、素早く実務で活かしたり、noteへのアウトプットを繰り返しました。また、今回自分自身にどんな変化や気づきがあったのか?を振り返る貴重な機会に恵まれたことで、また一段整理することができました。

他の状況に転用する準備は整っているように思うので、どんどん活かしたい。そして、身近な周囲の方にも社外で学ぶ楽しさを伝えていきたいと思いました!

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