見出し画像

【まつもとゆきひろ氏 特別講演】若手エンジニアの生存戦略を聴いて

こんにちは、近くの蔦屋書店で勉強するのが日課になってきました、たかちです。

今日はRubyを作ったまつもとゆきひろ氏が20代限定を対象に、特別講演をしていたので参加してみました!

なので今回の記事は、この講演を聴いて感じたことや考えたことをまとめていきたいと思います。

この講演では若手エンジニアがこれからどのようにキャリアを築いていけばいいのか、エンジニアとして生き残っていくためには何をすればいいのかといったことを話されていました。
ただ、この話はエンジニアに限ったことではなく、この先数十年のキャリアを考えるにあたって誰にでもためになる話だと感じました。

早速ですが、この講演を聴き、特に大切だと感じたことを3つまとめてみました。

・社会人になりルールが変わること
・パターンを認識し抽象化すること
・心理的障壁を乗り越えること

・社会人になりルールが変わること

学生の間は”勤勉”であり”従順”であることが求められてきた。しかし、社会人になると「柔軟な発想」が求められる。さらに、学生は分野問わず全体的にできることが求められてきた。しかし、社会人は何か一芸に秀でたことがある方が評価される。このように学生から社会人になりそもそも戦うフィールドが変わりルールが変わっている。でありながも、このルールに気づいている人は多くない。

といったようなことを聴いて、まず感じたことは、
自分自身がまさしく言われたことを従順にこなすことが正しい
と考えていました、、、。
義務教育の弊害(?)なのか型にはまった考え方が染みついていて、社会における「あたりまえ」を疑うことなく過ごしているなと強く感じたので、
「柔軟な発想力」を身につけるために常識を疑うこと、全てをうまくこなすのではなく得意を伸ばすことを意識する必要があるなと強く意識して行動しようと感じました。


・パターンを認識し抽象化すること

多くの成功者の共通項として、パターンを認識し抽象化して自分の中に落とし込む能力が長けているということがある。具体的なことは寿命が短く、抽象度を高めることで広く応用できる。

これは、僕の中でも重要だなと考えてきたことだったのでとても共感しました。
一つ上の階層で物事を捉えることでより全体像を把握でき、他のことにも応用ができるため、具体的にやっていることを俯瞰してみるのを意識しています。
いわゆるメタ思考というものです。

ただ最初は意識していてもついついやっていることに没頭してしまうと思うので、その時は「これは誰に、何のためにやっているのか」を考えるようにしています。


・心理的障壁を乗り越えること

キャリアを築くにあたって、インプットとアウトプットは大切である。特にアウトプットに関しては、発信することの恐怖やストレスなど心理的な面でいろいろな壁がある。その心理的障壁をいかに乗り越えられるかが大切である。

これはまさしく自分が今悩んでいることでした、、、!
何かを発信することに心理的ストレスを感じてしまうタイプで、なかなかこの壁を乗り越えられずに悩んでいました。
この講演で、インプットが出来ている人はたくさんいるが、アウトプットが出来ている人は意外と少ないと聴いて、同じように感じている人はいるのだなと感じたとともに、だからこそ発信できる人は強いなと感じました。

また、そういうことを考える人の多くはクオリティが高くないから発信するのが億劫だなどと考えてしまうのではないでしょうか。(実際僕もそうです)
しかし、最初からクオリティの高いものを出せる人はいないですし、クオリティは経験から積みあがるものだと考えて、まずやってみることが大切なんだなと思いました。


今回はいろいろと話された中で3つに絞って書いたのですが、本当にまだまだ大切なことがたくさんありました。
全て書いてしまうと長くなりすぎてしまうのでここまでとさせてもらいます。

エンジニア1年目として改めてキャリアを考えるきっかけにもなったのでとてもよかったです。

今回はこの辺りで終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

では。


#IT #エンジニア #キャリア #20代


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?