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薄明ブックカバー

こんにちは、桜田です。
今回も5月の文学フリマ東京で頒布するものを紹介できればと思っています。本は前回やったので今回は「薄明ブックカバー」というグッズについてお話しできればと思います。


・薄明ブックカバーとは

僕は空のイラストをよく描いているのですが、その絵を使ってブックカバーを作ってみました。空の移ろいや青空をでまとめてみてもいいかなと思ったのですが、今回は薄明の空を描いたものを3枚ピックアップして作ることにしました。

この3枚をチョイスしました。
基本的には文庫本の大きさがしっくり来ますが、
新書、児童書ぐらいまでは入ります。
文フリでは台紙をつけて販売します。

・書店さんでつけてもらえる紙のカバーを参考に。

僕は読書が趣味なので日頃から鞄の中には何らかしらの本が入ってるのですが、そのままだと本が傷んでしまうのでブックカバーは必須です。個人的には帆布生地のものが触り心地もよくて好きです。他にもビニールのものだったり革製のものだったり色々ありますよね。

稼働中のブックカバーたち。北斗星のは大宮の鉄道博物館で買いました。
満月珈琲店のコラボイベントで作ってもらったものもあります!

・書店さんが付けてくれるブックカバーが好き
どういうブックカバーにしようかなと思った時、最初は先述したような帆布だったり革製だったりするとカッコよくていいなと思っていたのですが予算的なこともあって今回は見送ることに。素材が布とか皮とかになるとやっぱり高くなっちゃうんですよね。
そこで参考にしたのが書店さんで付けてもらえる紙のカバーです。僕は紀伊國屋書店さんで付けてくれるカバーが好きなんですよね。クラフト紙の色と深い青色のデザインが美しいなと。触りごごちもよくてずっと擦ってます。
あと僕の絵がグラデーションが多いこともあって、そうなると布や革よりも紙の方が綺麗に出るのではないかと思ったことも要因です。

紀伊國屋書店さんのカバー
クラフト紙の触り心地がたまりません


・昨年はしおりを作った

実は一年前の文学フリマでは自分のイラストを使ってしおりを作ったんですよね。「三毛猫ランプ」に出てくる挿絵を使った栞で「夜を旅するしおり」として販売しました。おかげさまでかなり好評だったので、絵柄を変えて今回もしおりを作ろうかと思ったのですが、試しに作ってみたブックカバーがかなりいい感じで反応もたくさんもらえたので今回はそっちを作ってみることにしました。栞とセットで販売できたらもっと良かったのですが、それはまたの機会にしようと思いますー。

こちらが昨年作った夜を旅するしおり


・薄明ブックカバー折り方解説

いちおう最後に、簡単に作り方を説明します。
ブックオフさんのコラムを参考に、自分なりにアレンジしたやり方で作りました。慣れている方だとこのやり方以外でも色々できると思うのでその辺はどうぞご自由に〜!

んじゃ紹介していきますー!

こんな感じに下側を折ります
次は上を折ります。
本によって高さが違うので実際に本を置いて折り位置を確認してください。
こんな感じで軽く折り目を付けてから折ると折りやすいです
こんな感じになります
次は左右を折っていきます。
片側はおおよその折り位置目安をつけているので参考にしてください。
こんな感じになります。
差し込むと……
こんな感じです。
あとはくるっと巻いて、余った部分を折れば完成です!
完成!

というわけで薄明ブックカバーについてのお話でした。通販でも欲しいという声もいただいているのですが、余ったら通販かもしくはネットプリントとかでやってみようかなと思っています。その辺また告知しますねー。

最後に文フリ当日のスペースですが【い-49】よろしくお願いしますー!

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