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睡眠不足と心の乱れをコントロールしたい

PMSに悩まされがちで、いろいろ調べながらなんとか穏やかに過ごせるようにと模索中である。それでもやってくる不安定な波と共に急な動悸に襲われることが多い。この動悸がなかなか辛いもので、なにかを考えたい時、まとめたい時になるとてんで集中力がごっそりもっていかれてしまう。そうするともうダメ。私の頭はちっとも動かなくなってしまうのだ。ぐるぐるとネガティヴになって、嫌な失敗したことばかりを思い出してしまって、さらに自己嫌悪。マイナスのループに嵌って、また不安定になって、動悸に襲われる。最悪すぎる無限ループだと思う。このループから抜け出すためにはどうすればいいのか、自分の生活を見直すと共に少し調べてみることにした。

不調の原因

私の不調の原因は大抵PMSであり、症状がひどくなる理由は大抵決まっている。元々PMSを引き起こす原因はホルモン変化、糖分の摂りすぎ、ビタミン不足、鉄分不足というのが一般的。私はこれに睡眠不足が入ってくる。スマホに日々の睡眠や心拍を記録できるアプリを入れてみたが、この記録がまぁまぁ酷いらしい。自律神経のスコアが26。数字の意味はよく分からないが、結果は「疲れているかもしれません」とでてくる。「わたし疲れてるんだ」と感傷に浸るなかしっかり説明文を読んでみる。

今は交感神経が過度に優位で、とても疲れているかストレスを感じている可能性があります。
心拍のゆらぎ(心拍の間隔の変動):20ミリ秒
心拍数:98回/分

最近の健康アプリはすごいなと感心をしながらも自分の結果に驚いてしまう。落ち着かない原因であるPMSに睡眠不足が重なるとこうなるのかと数字で見ると分かりやすい。睡眠不足はさまざまな不調の原因になるのだそう。睡眠不足は万病の元といっていいのかもしれない。睡眠不足は私を含めよくある問題だが、その影響は想像している以上に深刻となるらしい。これらから、特に私が気にしている心の乱れや動悸などの不調は睡眠不足からの影響が多大にあることが分かり、そして睡眠不足を解消することが不調の解決方法となりそうである。

睡眠不足の影響とは

いろいろと不調と合わせて調べた睡眠不足についてもまとめていこうと思う。

睡眠不足が心の乱れにつながる理由の一つは脳の機能への影響にあるそう。十分な睡眠を取らずにいると脳の機能が低下し、注意力や判断力が鈍る可能性がある。これによりストレスや不安症状が増していき、心のバランスが崩れていく原因となっていく。さらには睡眠不足は感情の制御にも影響を与え、感情のコントロールが難しくなる可能性につながる。それによって、イライラや怒りなどといった感情が増大して心の平穏さを妨げてしまうのだ。

また、睡眠不足は身体的な不調を引き起こすことがるのだそう。まさに私のパターンであり、これも心に乱れを与える原因の一つ。体が適切な休息を得られない場合は免疫機能が低下し、体がストレスに対する耐性を失います。これにより病気になりやすくなり、それが心理的な負担となる。さらに、睡眠不足は体のホルモンバランスを乱し、ストレスホルモンを増加させることがあるのだそう。この増加したストレスホルモンによって、心理的な不安を引き起こし、心のバランスが崩れてしまうことなる。

つまりは無性にイライラしたり、モヤモヤしたりと、嫌な感情に引きずられてしまうのも睡眠不足からくる増加したストレスホルモンが原因というわけだ。

心の平和が欲しい

PMS、体の不調、心の不調。さまざまな問題がある時に、こうして調べてみて原因の一つでも分かるとひどく安心する。私の場合は睡眠不足だろう。しかも慢性的に不足させてしまうのだから自分の体に申し訳なくなる。どうしてうまく出来ないのだろうと考えてしまうが、うまくできるかできないかよりも、できたときに自分を褒めてやりたい。その方が心の安定にはいいのだとなにかの本に書いてあったことを思い出した。無性に眠ることができない時がある。眠気が極限まできていたのに、布団に入った途端にぱっちりと冴えてしまい、夜更かしをしてしまう。そして、寝られなかったから昼寝をするという悪循環を繰り返していた。そんな悪循環を断つにはまずは規則正しい生活だろう。より良い睡眠には適度な運動が必要だそうだ。有酸素運動やヨガなど自分のできる範囲でいい。少しずつでも、始めることが大切なのだろう。三日坊主の私にとっては継続することが最大の困難ではあるが、まぁ飽きないようにいろいろ始めるのもいいかもしれない。なるほど、睡眠不足の解消は運動不足の解消にもつながりそうである。悩ましい不調についてまとめたことが、日常において私に足りないところを知るいいきっかけとなったのだ。

皆様も不調を感じられた時はまず自分の生活スタイルを見返すことが一番重要なことかもしれません。私も再度見直しに時間をかけてみます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。



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