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0428 〝移住〟そして北海道に移住した|星野リゾート リゾナーレトマム

30年生きてきて 家や住む場所を10回変えた(引っ越しをした)
生まれ育ちは岩手県 18年住んでから進学のため上京
東京に5年住んで そして星野リゾートに就職をした

初任地は 栃木県(界 日光)2年住んだ
その次は 山梨県(リゾナーレ八ヶ岳)ここには3年住んだ *この話はま他今度
そして今 北海道(リゾナーレトマム)ここに住んで1年5か月になる

これほど住処が変わる予想なんてしなかった
これほど地方に住むことも到底思わなかった

家の窓を開けたら(夏)
窓を開けたら(秋)


朝目覚めるとこの景色
ここが今の住処 占冠村 しむかっぷむらという

北海道の中心に位置する ”村”
総面積は東京とほぼ同じくらい その94%を森林が占める 
村の中には駅がふたつ ひとつは無人駅 もうひとつは切符が手書きの紙
人口は1,365人 帰り道は鹿やきつねなどの動物に会う方が多い

終電は20:44 @占冠駅(冬)

私は 森の中で暮らしている
人間の方が 動植物の世界にお邪魔しているような気持ちになりながら
東京で暮らしていた時をもうすっかり思い出せないほどかけ離れて

 この街が好き

大きなスーパーも 24時間開いているコンビニも Uber Eatsもない
夜に一杯お酒を飲む場所はない サクッとファーストフードもない

便利なものや便利ことは ほとんどないけれど
浸かると身体の芯に浸透していくような温泉とサウナがある
24時間置いている野菜の無人販売がある
コーヒーや本を持って誰もいない場所でピクニックだってできる
春は山菜 夏は川 秋は白樺の黄葉 冬は雪
季節はシンプルに感じて 4つだということを知る

森の中で夕暮れまで過ごすひととき @占冠村

なにもないのにある 本質的な心地よい”何か”がある気がするから
そんな暮らしがどんどん好きになっている
私はここで仕事をしている


星野リゾート リゾナーレトマム
北海道の大地を感じるグレイスフルステイをコンセプトに
森に抱かれるように大きな窓から大自然を感じるホテルステイ
北海道ならではの食材をうっとりと堪能できる美食体験
雲海テラスやファームエリアにユニークなイベントと豊富なアクティビティ…

パウダースノーが降り注ぐウィンターシーズンから季節を越えて
今日から大自然の息遣いが聞こえるようなグリーンシーズンが始まった


占冠村(しむかっぷむら)
アイヌ語「シムカプ(shimokap)」より
とても静かで平和な上流の場所 という意味を持つ村

 この街をもっと知ってほしい と思う

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